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帝王切開の抜鈎(ばっこう)はいつやるの?痛みは?傷跡は?

帝王切開では横に切開する場合と縦に切開する場合があります。

今は傷口があまり目立たない横切開が主流のようですが、緊急性が高い場合などは縦切開となるようです。

私は長女を自然分娩で出産しましたが、直後にトラブルが起き、腹壁を切開して子宮の整復手術を行いました。

出血多量で死の瀬戸際に立たされていたということもあり、切開はでした。

こんな経緯で、次女三女は自然分娩は危険と判断され、予定帝王切開になりました。

長女の時の縦切開があったので、二人とも同じく縦切開での出産です。

(夫は横切開になると思ったらしく、私のお腹に大きな×印の傷が出来るんじゃないかと心配していました。取り越し苦労ってやつですね)

そんなわけで、今日は私の経験した抜鈎(ばっこう)のお話です。

縫合の方法も色々

抜鈎(ばっこう)とは、切開部分をホチキスの針のようなもので留めた場合に使われる言葉で、これが糸などで縫合された場合は、抜糸と言います。

長女の時の緊急手術のときは、針でも糸でもなく、直接医療用テープのようなもので留められていました。

縫合といっても、病院によっても違うし、種類も様々なんですね。

次女、三女の時の産院では針を使っていました。

見た目、かなりグロテスクでしたよ^^;

針で縫合した部分に大きな絆創膏が貼られているんですが、これが茶色の透明で、血で汚れた黒々とした針が透けて見えるんです。

しかも、一部出血した部分とかもあって、滲み出した血液がこの絆創膏をブヨブヨにさせるんですよね…(汗)。

長女の時は、テープを貼ったまま退院、家に戻ってテープが剥がれたら、あとはそのままでいいよ~みたいな感じだったんで、次女の時の、人生初めての抜鈎は緊張なんてもんじゃありませんでした。

でも、このフランケンシュタインみたいな醜いのがなくなるんだな…と思うとちょっとホッとしましたね(笑)。

私の抜鈎は、出産の6日目に行われました。

だいたい、6日目とか7日目にやることが多いようです。

処置室に呼ばれ行ってみると、そこにはベテランっぽい助産師さんが待っていました。

なんか今まで見たことのない人だけど、大丈夫かな。ちょっと不安だな…。

とは思ったんですが、言われるがままに寝台に乗って、お腹を出しました。

「針抜くのって痛いですか?」

一応やられる前に聞いておこうと思って尋ねました。

「うーん。ちょっとチクチクするくらいかな」

チクチク…。チクチクならたいしたことないかな(^o^)

ちょっと前向きになったところで、助産師さんマシンガントークを始めました。

赤ちゃん可愛いですか?お名前何にしたの?パパとママどっちが考えた名前?きょうだいはいるの?…。

一つ一つに答えているうちに、

「じゃあ抜いた針の数数えますね。1、2、3…」

って、なんかチクチクしてたけど、もう全部抜いたの!?

ものすごく針抜きの上手な、それでいて痛みから気を逸らすことに長けた助産師さんでした。

もう尊敬するくらい♡

三女の時の身をよじるような激痛

問題はこちらですよ。

三女のときは、なんとも納得いかないことがいくつもありました。

同じ産院での出産だったのですが、抜鈎をするから処置室に来てくださいと言われて向かったら、扉を開けた先にいたのはなんと、助産師さんではなく手術担当のドクターその人。

およよ!ドクター自ら針抜きですか。

次女の時の、そんなに痛くなかったという記憶があるもので、私は余裕をかましておりました。

結構年配のドクターだったんですが、必要以上のことはあまり喋らないタイプの人でした。

「じゃあ針取っていきます」

喋ったのはそれくらいだったと思います。

あとは、「1、2、3…」と抜いた針の数を数える囁き声だけ。

しかも、これがものすごく痛い。

もう激痛なんてもんじゃありません。

歯を食いしばって、腕で隠した目蓋をギュッとつぶっても、痛みは少しも逸れない…。

拷問かと思いましたよ。

だって、針が1つ途中で折れちゃったみたいで、

「あれ…」

とか言いながら、ピンセットをグイグイ傷口付近にめり込ませてくるんです。

腹に焼き印押されているみたいでしたね(泣)。

針抜き下手くそなら下手くそなりに、コミュニケーションで気を逸らしてくれたらいいのにな…。多分痛すぎて逸れないけど。

と思った辛い出来事でした。

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抜鈎後のトラブル

私はどうやらケロイド体質のようで、長女の時の緊急手術の切開痕はぷっくり盛り上がって紫色になっていました。

徐々に茶色に変わってはいきましたが、それ以上はよくなりませんでしたね(T_T)

次女の時の担当ドクターはものすごく丁寧な人でした。

長女の時の盛り上がった傷跡をちゃん削りと取ってから切開してくれました。

傷跡も真面目さを表したように見事に真っ直ぐ。

でも、やはりケロイド体質なのか傷跡は盛り上がって残ってしまいました。

そして問題の三女の時。

抜鈎の下手くそな年配のドクターです。

このドクター、確かに言ったんです。

「ああ~前の傷、ケロイドになってるんだね。これ削ってから縫うようにしますね」

ええ?この醜い傷跡取ってくれるの?!

その瞬間は嬉しくて仕方ありませんでした。

それなのに…。

抜鈎が済んだ自分のお腹を見たら、削ると言ってたはずの古傷が残っているではありませんか?!

ガビ~ン!!(古い)

以前の傷跡と重なっている部分があったり、ずれて太く見えるところがあったり、醜いったらありゃしない(泣)。

抜鈎の激痛に加え、この古傷取っていない件、なんだか裏切られた気分でした。

でも、これだけでは終わらなかったんです。

退院して二、三日後、お腹をよく見てみると、くっついているはずの傷口から黒い糸のようなものが2つ、ピンピンっと出ているではありませんか!!

「ん?何これ…」

次の日、その糸のような物が現れた部分がプツッと開きました。

みるみるうちに広がっていき、気が付くと直径1センチくらいのが!!!

さすがに怖くなって、産院に指示を仰ぎました。

明日にでも受診してくださいとのことだったので、翌朝すぐに産院に向かいました。

診てくれた女医さん、初めてのことらしく処置方法を悩んでいましたが、細菌感染を防ぐための軟膏を塗った後、入院中に使っていた大きめの絆創膏を切って貼り付けてくれました。

これを自宅でも毎日やって、一週間後にまた受診し、また同じ処置をして…。

結局穴がふさがるまで三週間かかったし、せっかく傷跡が残らないように自分なりに色々調べて対策していたのに、その開いてしまった部分だけがま~るく、傷跡として残ってしまいました。

まるで第二のへそ状態です。

あのドクターに巡り会わせてしまったのが運の尽きだったんでしょうか。

皆さんは良いドクターにあたると良いですね。

本当に、ドクターによって技術力って違います。

ベテランっぽいから上手だってわけでもないし、若いから下手くそっていうわけでもありません。

むしろ妊婦検診とかだと、若いドクターのほうが丁寧に診てくれるし、小さな悩みにもちゃんと対応してくれてたな…と思います。

これから手術に挑む人の不安を煽ってしまうような内容になってしまいましたが、痛みは一時的なものです!

そんなに長くは続きません。

安心してくださいね!!

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傷跡を目立たなくするために

身体には、異物を体外に排出しようとする働きがあるようです。

私の傷口に突如として開いた穴は、溶ける糸を異物と見なした身体の防御反応だったみたいです。

結局穴は新しい皮膚が盛り上がってきて、今では他の部分とさほど変わりませんが、依然とまったく同じとはいきません。

ツルツルしていて、他の部分に比べ色素が沈着しているので、そこだけ丸いシミのようになっています(涙)。

それでも、ケロイドになるのは嫌だったので出来るだけのことはやりました。

退院の翌日からマイクロポアメディカルテープというサージカルテープを使いました。

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これを3センチくらいにカットした物を沢山作り、傷口を依り合わせるようにして下から順番に貼っていくのです。

この時、隙間が出来ると良くないので重ねるように貼っていきます。

医療現場でも使われているというのを売りにしているテープなので、私は何の疑いもなく使っていましたが、時々皮膚負けして痒みが発生することもありました。

私はこまめに交換するようにして対処していましたが、皮膚が弱い場合は悪化してしまうこともあるので、あまりに酷いときは使用を見合わせた方がよいでしょう。

途中、傷口に穴が空いてしまってからは、その部分を避けるようにテープを貼り付けていました。

おかげで貼り付けていた部分に、あの嫌なプックリ盛り上がりは出来ていません。

色素沈着もかなり薄いです。

(なので余計穴の空いた部分の丸いシミが目立っちゃうんですけどね^^;)

退院後一ヶ月はこのテープを貼り付けていましたが、二ヶ月目からは小林製薬のアットノンをヌリヌリしてました。

アットノンはシミが消える、傷跡が目立たなくなるということで結構人気のある薬ですよね。

有効成分のヘパリン類似物質が血行を促進して治りを良くしてくれるようです。

肌のターンオーバーが28日周期なので、最低でも28日は継続したほうがいいですね。

私は四ヶ月くらいで塗るのをやめてしまいましたが、調べたところだと、塗り続けていけば続けていくだけ傷跡は目立たなくなっていくようです。

すでに三女出産から2年経過してしまいましたが、まだまだ色素沈着を諦めるのは早いかも知れませんね(笑)。

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