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【会話が苦痛!】美容室でさらに自信をなくしたお話。口下手子連れ主婦の苦悩とは

寂しげな牛

いつも通っている美容室が予約でいっぱいで、仕方なく別の美容室を予約したのが昨年暮れの出来事。

初めてのお店なので緊張半分期待半分で出向きました。

このブログで何度か書いていますが、我が家の夫は休みが一切ないので(冗談なんかじゃなく本当に)美容室に行くにも子供たちを見ていてくれる人がいないんです。

よっていつも子連れでワラワラ出向くわけですが、新しい美容室には残念なことにキッズスペースがなかったんですね~(ToT)

ただでさえ気を遣う美容室でさらに気を遣い、生きた心地がしない

おしゃれな美容室におしゃれなスタイリストさんたち。

そこに現れた落ち着きがなくてちょっと食いしん坊な3人の子供たちと、髪の毛傷みまくりの仏頂面アラフォー主婦。

その内実は、心根の優しい三姉妹と全人類の幸福だけを願う善良な人妻なんですけれど、我々と深く関わらない限りはそんな事分かるわけないのが悲しいところ(・ε・` )

まだ新しいお店だからか気遣いがすごくて、子供たちのために空いている座席を運んできて私の目の届くところでYouTubeを見させてくれたり、お茶やキャンディを振る舞ってくれたりと至れり尽くせりでした。

お客だから堂々としていていいはずなんですが、もう申し訳なくて逆に心が締め付けられました。

辛いのは子供たちがなんの遠慮もなくキャンディを食いつくし、大きなグラスのお茶も飲みつくし、さらにはカラーリング中で身動きの取れない私の方に出してもらったキャンディまで全部口に入れたこと!

無惨に散らかったキャンディの包装、そして飽き出した末っ子が歩き回る騒々しさ。

さらにはトイレに行きたいと大騒ぎして幾度となくヘアカットを中断させる始末。

私はこのとき思いました。

すごく優しくしてもらったけれど、毎回こんな風に気を遣ってもらうのは辛すぎる。

やっぱりちゃんとキッズスペースがある美容室探そ。

しかしですね。

会計の時に言われたんです。

「当店では事前予約制をとっていて、今日予約して行ってもらえれば次回は20%offです」って。

私は次は来ない気満々でしたが、ここで予約を取らなかったら今日の仕上がりに不満があったと誤解されるのではないかと色々考えてしまい、物凄く後ろ向きなのをどうにか隠して、2か月後に予約を入れてしまいました(;´∀`)

2回目の美容室で完璧に意気消沈

すごく行きたくなくて、ギリギリまでキャンセルの電話を入れるかどうかで悩んでいました。

しかし、カラーリングはそろそろしないと見映えが悪いし、本来ならヘアカットとカラーリングで一万円以上するところを20%offで施術してもらえるんだから、やっぱり行くべきかもと思い直し、重い腰を上げて向かいました。

前回髪を切ってもらっている時、私的には頑張って会話をしていたのですが、いい年をして場所見知り人見知りが激しいもんですから、なかなか会話が続きませんでした。

スタイリストさんも必要最小限のことしか話さず、私も最終的に雑誌に目を落とすことでその場を切り抜けました。

そして会計時の予約問題。

私は予約を入れるかどうかで悩み、不穏な間を作り出してしまっていたんですねぇ(ToT)

そして念押しのように「あとからキャンセルも出来るんですよね」と持ち前の無表情で尋ねてしまった…。

子供たちにあんなによくしてもらったのに不躾にも程がありますね。

…という流れがあっての2回目。

気分的には後ろ向きだけど、今日は雑談頑張るぞと己を奮い立たせて椅子に座りました。

しかしスタイリストさん、今回は本当に必要最小限のことしか尋ねてこない!?

あれっ…。

なんだか肩透かしを食らった気分でしたが、毎度のごとく寝不足体調不良でしたので、その後は雑誌に目を落とすでもなくただただ鏡の中の自分をボーッと見つめて過ごしました。(ちょっとホラー 汗)

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子供たちには相変わらず優しく

一方、子供たちには前回同様至れり尽くせりのおもてなしをしていただきました。

そして子供たちの作法を知らない感じも前回同様(・ε・` )

私は相変わらず申し訳なさで気持ちが少しも落ち着きませんでしたが、今回はさらに色々なことを考えてしまいました。

まずはスタイリストさんが発する言葉。

「髪痛んでますね」

「髪は何かで固めているんですか?」

私:「短い髪がピョンピョン立っていて見映えが悪いから、仕方なくバードスプレー使ってます」

「髪をとかすとき結構強めに引っ張ったりしてますか?これは途中で切れちゃってるんですよ」

とにかく私の髪に対するダメ出しが多いこと。

でもこれまでどこの美容室でも必ずと言ってよいほど指摘されてきたことなので、今さら傷付きはしませんけれどね(^^;

ただ気になるのが、それ以外の会話がなかったこと。

だから、私は色々と勘ぐってしまったわけです。

この人、本当は「子供連れてくんなや」とか思っているんじゃないかしら。

キャンディとお茶を全部平らげていく子供たちを「この田舎者どもめが!」と思っているんじゃないかしら。

ゾ~~~(|| ゜Д゜)

分類分けされたメンバーを知って悲しくなる

よからぬ妄想に囚われてちょっと気分が落ちてきた私に、さらに拍車をかけるようなことがこの後起こります。

しばらくすると学生のお客さんがやってきました。

スタイリストさんとは親しい間柄なのか、椅子に座るが早いか会話がすごく盛り上がって、店じゅうに楽しそうな笑い声が響き渡りました。

私はもうビクつくのと同時に心が傷付きましたね。

どうして私には髪が傷んでるとか切れ毛がどうだとかっていう会話しかしないんだ!

なんで学生さんとはバレンタインチョコの話なんぞで盛り上がってるんだ!

そしてまた新たな客のご登場。

こちらもスゴイスゴイ。

なんて楽しそうで幸福に満ちあふれたやり取りをしていることか。

まさに言葉のキャッチボール。

コミュニケーションとはこうあるべきというモデルケースのような会話の連続。

内気な私は思いました。

私、暗に態度を責められているんじゃなかろうか?!

しばらく経ってから現れたのは年配の仕事帰りとおぼしき男性二人。

こちらの二人は必要最小限の分類のようで、ほとんど会話が盛り上がっていませんでした。

要するに、私はおっさんたちと同じグループ分けということですね(;´∀`)

普通に傷付きます。

おっさんたちに罪はないけれど、おっさんたちと同類に扱われるのだけは本当に勘弁してもらいたい 涙

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3度目は果たしてあるのか

会話を自ら拒んでいるくせに、楽しそうにしている様子を見せ付けられてしまうと、なんだか胸がモヤモヤする。

そんな複雑な心境を味わった2回目の美容室でしたが、スタイリストさんは決して悪い人ではないんです。

それはよく分かっています。

むしろ物凄く優しい人格者なのではないかとさえ思っています。

見方を変えれば、必要最小限の会話にとどめているのは私があまり会話が得意じゃないことに気付いての配慮だと思いますし、やたら髪へのダメ出しをするのも良い提案が出来たらという思いがあるからなのでしょう。

しかし私は何となく察しています。

今回も私の無表情とつれない態度が、スタイリストさんの警戒心に触れたのではないかということ。

決してそういう人間ではないんですけどねぇ。

心の中なんて配慮と気遣いだけで埋め尽くされているんですけどねぇ。

今回もまた誤解されて傷付いて…。

ああ~。

口下手で緊張しぃで表情がうまく作れないって人生大損だなぁ 涙

何度でも言いますけれど、心は愛と平和で満ち溢れているのに(笑)←宗教に目覚めたわけじゃないですけどね。

だから今回も断るすべを持たずに、3回目の予約を入れてきましたよ(;´∀`)

でも、おそらく私はもう行かないでしょう。

きっと用事が出来たとか言ってキャンセルすると思います。

あの美容室は私に優しすぎるんです。

次は気兼ねせずにいられる、キッズスペースのある美容室を見つけるつもりです。

そうすればもう少し堂々と会話も頑張れるかな。

 

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