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子育ては孤独との戦い?疲れたときは出産したときのことを思い出してみる

我が家は、夫と私、小学校低学年の長女、三歳の次女、二歳の三女の五人家族です。

結婚前、まさか自分が三姉妹のママになるとは思ってもみませんでした。

理想ですけれど、

一人目→女の子、二人目→男の子

だといいな~ってずっと思っていて、毎日そんなイメージを抱いて生活していました。

けれど、結婚二年目に女の子誕生。

まあ、ここまでは予定通り。

その数年後にまた女の子誕生。

あれれ、女の子か…。

じゃあ、男の子は三人目で来るのね!

と頑張って三人目出産したら、またまた女の子!!

ここで男の子は諦めました。

と言うより、女の子可愛すぎて、四人目があったとしても、また女の子がいい!なんていうふうに私の思考は変わってしまいました。

夫はまだ男の子、諦めきれないみたいですけど…。

三姉妹との生活

ここで我が家の三姉妹の自己紹介をしたいと思います。

【長女:ネエネ】

しっかり者で優しいお姉さん。真面目すぎるのが玉にキズ。ちょっとナルシスト。

【次女:チャン】

こちらもしっかり者。喜怒哀楽が激しく、最近生意気になってきた。

【三女:タンタン】

恥ずかしがり屋。甘え下手。プライドが高い。

この三姉妹、とにかく騒々しいです。

ネエネvsチャンだったり、チャンvsタンタン、時々ネエネvsタンタンになって、ものすごい声でケンカしてます。

我が家は木造賃貸で、お隣さんとの仕切りの壁が結構薄いので、ものすごーく気を遣います。

とてもいい御家族なので、文句も言えずに我慢しているんだろうな~って思うと、本当に申し訳なくて私は時々消えてなくなりたいと思うくらい。

引っ越してきたばかりなのでまだ当分ここで暮らさなくちゃならないし、幼い子供達に静かにしなさい!と言っても無理な話だし、こればかりは本当にどうしたらいいのか分かりません。

小さいお子さんを持っているママパパにはきっと共通の悩みですよね。

とりあえずの対策として、私は昼食後2時間くらい、チャンとタンタンをお昼寝させています。

ネエネが小学校から帰ってきたら、そのままお買い物に出かけたり、買い物がない日は我が家とお隣さん宅を隔てる壁のある部屋には絶対入らないように言い聞かせて、遊ばせたり。

けれど、ネエネは興奮すると大きな声で歌い出すし、チャンとタンタンはものすごいキーキー声で大泣きするし、全然対策になってないんですよね(涙)

以前住んでいたアパートは割と防音対策がしっかりしていたから、私も結構大きな声で叱りとばしていました。

それが今は出来ません。

私がヒステリックに怒鳴っている声のほうが騒音になるかも、なんて思ったら、恐ろしくて恐ろしくて…。

その結果、私は今まで抱えたことがないくらいストレスが溜まりまくっています。

夫はブラックな職場でこき使われて九時過ぎまで帰ってこないし、帰ってきてもお互いヘトヘトになっていて、会話もそこそこに就寝っていう感じです。

さあ、こんな生活があと何年続くのか?

想像しただけでも恐ろしいです。

疲れすぎると怒る気力も失せてしまう

元々気持ちの小さい私。

ちょっとしたことを大袈裟に考えていつまでもクヨクヨしてしまったり、そのクヨクヨのせいで体調まで崩してしまったり、とにかく心も身体も弱りまくっています。

こんなふうに騒音を気にして子供達を叱ったり、暑いのに窓も開けれなかったりしているのなら、思い切ってマイホームでも建ててみようか!と思うのですが、お金もないし、転勤族だし、マイホームなんて夢みたいな話なんですよね。

かといって引っ越しをしても、実際に住んでみなければ生活騒音がどのくらい洩れるものなのか、っていうのは分からないから、また同じ悩みを抱えることにもなりかねません。

実際、今住んでいるアパートに越してきたときも、不動産屋さんにはしつこいと思われるくらい、騒音のことについて尋ねていたんです。

「メゾネットタイプだから、下の階の人に気を遣うってことがないし、オススメですよ!」

不動産屋さんは言いました。

「それなら…」

と私たちは思いきってここに住むことに決めました。

もう少し慎重になっていたらな~って後悔しています。

子供達は日々成長してますます活発になっていくけれど、私は叱りたくても大きな声を出せず、その結果心ばかりか身体まで疲れきって、30代なのに生気をなくしたおばあちゃんも同然。

ネエネは話せば分かるけど、チャンとタンタンは私の声には耳も貸さず騒ぎまくり。

時々、

「こん、ガキども…!」

ってぶち切れそうになる瞬間もあるんですけれど、エネルギー不足でヴォルテージは上がらず、そのままプシューッと空気抜け状態。

悩みを相談出来る相手もいないから、ただひたすらこの現状に耐え続けるのみ…なんですよね。

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息抜きをすることの重要性

育児に疲れ果てて、何もかも放り出して自由になりたいって瞬間、ありませんか?

私はあります。

けれど、その自由を想像しようとすると、なにも思い浮かばなかったりするんです。

私にとって、子供達のいない生活は現実的じゃないってことなのかもしれません。

きっと私に今必要なのは、『自由』ではなく『ちょっとした息抜き』なんだと思います。

今も、チャンとタンタンがお昼寝をしている合間にこのブログを書いているんですが、チャンは比較的早くネンネしてくれたけど、タンタンはチャンの一時間後くらいにやっと夢の世界に行きました。

同時に寝てくれるなら二時間くらいは私のブレイクタイムになるんだけれど、こういうところが育児の難しさですよね。おそらくチャンはそろそろ目を覚ます頃です。

そういうわけで、私の一人の時間はあってないようなもの。

夫が帰ってくるのは早くて八時。

夫が夕飯を食べている間に、子供達の茶碗を洗いながら、怒濤のように今日一日の出来事を話し、その後すぐお風呂に入り、子供達を寝かしつけて、さあ、やっと私の時間!って思うのに、なんということか。

疲れて一緒に眠ってしまい、気が付いたら朝です。

「やりたいこと何も出来ない~」

最近の私の口癖です。

「俺だってそうだよ」

夫の決まり文句です。

自分で言うのもなんですけど、哀れな夫婦です。

二十代の頃は、十年後の自分たちがこんなふうになっているなんて思ってもみませんでした。

もっと精神的にも経済的にも余裕があって、いつもニコニコ微笑んでいるような貫禄もある自分を思い描いていました。

けど、現実は真逆。

二十代の頃の方がもっとキラキラしていたな…。

人間には絶対に息抜きが必要ですね!

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疲れたときは出産したときのことを思い出す

この頃、チャンが反抗期みたいで、駄目と言われたことをわざとやったりするので、親としてはどう教育したものか?と育児の壁にぶつかっている最中です。

そのつど叱っているんですが、叱れば叱るほどやってしまう…。

タンタンもマネをするので、もうカオス状態です。

いつまで続くのかと考えると頭が痛くなっちゃうので、考えないようにしています。

どこかに問題があって、その問題が解決すれば、おそらくチャンの反抗期も緩やかに解決していくんでしょうけど、その問題が見えるようでちゃんとは見えてこない。

見ようとする余裕も私にないものだから、問題は明日に持ち越し、そしてまた持ち越し、さらに持ち越し、いつまでも解決出来ないんですよね。

チャンに対する苛立ちと諦めでクタ~っと身体の芯が折れてしまいそうになることもあります。

けれど、そんなふうになることはチャンのためにも私のためにもいいことじゃない。

だから、自分の気持ちをしっかりさせるために、本当に疲れてどうしようもないときは、私はチャンの妊娠期間中のことや出産したときのことを思い出すようにしています。

切迫流産で生き延びる確率は五分五分と言われたこと。

それでも頑張って私の中で踏ん張ってくれて、帝王切開で元気に生まれてきてくれた時のこと。

チャンの誕生を喜ぶ家族の笑顔…。

不思議と、心が穏やかになっていくのが分かります。

・・・・・・

チャンとタンタン、同時に目が覚めたようなので、今日はここでおしまいです。

 
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