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乾燥肌が原因の体中のかゆみ。対策と改善方法は?

牛

ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいましたね。

今年は夫が2日間だけ休みが取れたので、みんなで牧場に行ってきました!

ウサギやひつじ、ヤギにニワトリ。

牛や馬はもちろん、きらびやかな羽を広げたクジャクも見ることが出来て、子供たちは大満足。

そんな中、ふと思い出したのが数年も前に母に言われた言葉。

「子供のアトピーやアレルギー対策には、牧場の動物のニオイを嗅がせるのがいいんだって」

我が家の長女は赤ちゃん時代から肌トラブルが多かったのですが、アレルギー科で検査を受けても数値として出てこず、かゆみや湿疹の原因が分からないという、なんとも困った状態でした。

かゆみの原因物質が特定されないので、対策のしようがないんですね。

そんな悩みを母とも話していたので、この話を持ってきたときの母はしつこいくらいに何度も繰り返し訴えてきました。

「牧場に連れて行きなさい」「動物園に連れて行きなさい」「絶対に連れて行ったほうがいい!」

長女が1歳くらいのときに、言われるがままに遠方の牧場に連れて行ったのを思い出します(^^;)

一年中乾燥に悩まされる長女

生後間もなく、乳児湿疹で肌がボロボロになった長女。

当時は産後1ヶ月ほど実家で生活していたので、飼っている犬にアレルギー反応を起こしているんじゃないだろうかとか、ハウスダストのせいなんじゃないだろうかと色々考えてしまって、毎日がなんとなく憂鬱でした。

出産お祝いを持ってきてくれた子持ちの友人が、

「その肌のブツブツ、キレイになくなるから大丈夫だよ」

と言ってくれても、なんとなく安心出来ない自分がいましたね(-_-;)

しかし友人の言った通り、ひと月ほど経った頃には、あれほどほっぺにびっしりとはびこっていたブツブツが見事にキレイに。

次女、三女は乳児湿疹もごく軽めに済んだので、長女の時のこの出来事は今でも鮮明に覚えています。

育児書の湿疹のコーナーを、それこそページがすり切れるくらい何度も読み返していました(内容は変わらないんですけどね…笑)。

成長と共に肌のバリア機能も上がってきたのか、しばらくは落ち着いていた長女の乾燥肌。

しかし安心していたのも束の間、2歳の冬には太ももや腰に大量の湿疹が広がり、病院でアレルギー検査を受けました。

間隔を置いて2度ほど受けたのですが、どういうわけか主要項目では反応が出ないんです。

アレルギーを持っていないということで、お医者さんも対処に困っていました。

「最近、珍しい食べ物を食べたりしましたか?」

と聞かれ、記憶を巡らせていてふと思い出したのが、マニキュアフィンガーという珍しい形をしたぶどう。

しかし、9歳の現在もぶどうは普通に食べていますが、特に食べたあとに反応が出るということもないので、これがかゆみ、湿疹の原因ではなかったということです。

次に思い出したのが、柔軟剤の存在。

ビーズがはじけて香りが広がるタイプの柔軟剤を使い始めたのと、長女が体にかゆみを訴えるようになったのが同時期だったので、この時はこの柔軟剤が原因物質として可能性が高いんじゃないかということになりました。

実際、柔軟剤で肌トラブルを起こす子供って多いらしいです。

あれ以来、我が家では柔軟剤を使っていません。

けれども、長女の肌の乾燥、かゆみは継続したまま。

やっぱり柔軟剤も関係なかったのかな~(-_-;)

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牧場の動物の匂いがアトピーやアレルギー対策に良いと言われているわけ

私の母親が言っていた、アレルギー対策には動物の匂いを嗅がせるのがいいというお話。

今回調べてみたところ、NHKの番組が情報源だったようです。

アレルギーになってしまう子供とならない子供の違いは何なのかを専門機関が調査していった結果、農家の子供にはアレルギー発症率が低いことが分かり、その理由として、動物の糞に含まれているエンドトキシンという細菌成分が関係していることを突き止めたらしいです。

エンドトキシンは細菌が死滅する際に大量に発生する物質で、内毒素とも呼ばれているもの。

農家の子供はこのエンドトキシンを吸い込む機会が多いのでアレルギーになりにくいんだそうですが、その理由として、エンドトキシンの免疫への働きかけがあるらしいです。

人間の免疫には、アレルギーを起こしやすいもの(IgE型免疫)起こしづらいもの(細胞型免疫)の2種類があるそうです。

このどちらかが形成されるのが乳幼児期で、エンドトキシンにさらされる生活を送っているとアレルギーになりにくい細菌型免疫を獲得することになり、さらされないとIgE型免疫になるとのこと。

私は重症の花粉症なんですが、実は生まれた頃から犬、ネコに囲まれた生活を送っていたし、田舎町なので家の付近には牛舎や豚舎があり、毎日糞尿の匂いを嗅いでいました。

十分エンドトキシンにさらされた生活を送っていたわけですが、それでも長年アレルギーに苦しんでおります。

アレルギーの発症原因には、遺伝的なものもあったりストレスなども大きく関わってくるので、いくら免疫の獲得のためにエンドトキシンを吸い込んでも、100%アレルギーを予防することは出来ないのが現実です。

それにエンドトキシンは毒なので、大量に吸い込めばショック症状などを引き起こす危険もあるし、子宮に侵入してしまった場合、不妊の原因にもなるそうです。

薬だって大量に服用すれば人体にとっては害になります。

なにごとも程々が良いということですね(^^)

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スキンケアとして取り入れているもの

シアバタークリーム

最近乾燥が激しく、やたらとかきむしっているので、長女の背中や太ももにはプツプツと湿疹が出てきています。

頭も鼻の奥もかゆいようで、イライラしていることが多いです。

ただ今、長女の皮膚にヌリヌリしているクリームは、ハーブ専門店生活の木のシアバターボディークリーム。

ボディークリームと書かれているものを好奇心から顔に塗りたくり、数日後ニキビに悩まされるという大失態を犯してから、このクリームは棚の奥に封印していました。

ここにきて長女の湿疹対策に大活躍してくれています。

このクリーム、主成分は名前の通りシアバターなのですが、他にもルイボスアルギニンスクワランなどが配合されています。

ルイボスには抗酸化物質が、アルギニンには免疫力を高める働きが、スクワランには保湿力があるので、長女のボロボロになった肌になにかしら良い効果をもたらしてくれるんじゃないかな…と期待しています。

香りもラベンダーの優しい香りでとてもいやされます♡

クリームは少し硬めで、粘度はありません。

シアバタークリームテクスチャー

体温で軟らかくして皮膚に塗り広げる感じですね。

他にも気になるスキンケア商品を見つけましたよ~。

ファムズベビーという名前の保湿クリームなのですが、公式サイトによると病院や施設でも使われているらしいです。

体に塗ることによって保湿と保護の両方をしてくれるので、肌荒れの原因物質をブロックしてくれるとか。

最近の研究では、食物アレルギーなどを起こす原因が、口から入るより、肌から吸収されるほうがリスクが高いということがわかってきました。新生児期からしっかり肌を保護することでアレルギーの発症を抑えることが出来る(国立生育医療研究センター発表)ということで、ファムズベビーを取り入れる病院や助産師、施設が増えています。

引用:ファムズベビー公式サイトより

アレルゲンは皮膚からも吸収されるし、そっちのほうがリスクが高い、なんてことを言われてしまうと、いずれ我が家の長女も何らかのアレルギーを発症してしまうのでは…と余計なことを考えてしまいます。

乾燥肌が原因で皮膚をかきむしり、湿疹や傷になるまでやめられないという今の状態は、体だけでなく長女の精神にも悪影響を及ぼしています。

かゆがってイライラしているかと思えば、次の瞬間には「かゆい、かゆい」とべそをかいたり。

私自身も花粉症で蕁麻疹が出るくらい全身アレルギー人間なので、長女の気持ちは痛いほど分かります。

分かった上で、代われるものなら代わってあげたいと思うくらい、子供の苦しむ姿を見ているのって辛いものです。

シアバターボディークリームは、全身に塗っているのであっという間に無くなってしまいそうな予感(-_-;)

ファムズベビーの口コミなどを見ると、良い感想が多いので、シアバターがなくなったら、こちらを購入してみようかな…。

ただ、公式サイトを見ると注文が多くて出荷制限がかかっているみたいです(-_-;)

人気あるんですねえ~。

公式サイトはコチラ↓↓↓
皮膚保護フォームはファムズベビー

いつ手に入るかわからないけれど、購入した際はこのブログで使用感をまとめられたらなと思います。

外側からのスキンケアも大事だけれど、皮膚トラブルって腸の不具合からも起こるみたいなので、食生活とか生活スタイルとか色々改善していかないと…ですね。

長女のストレスにならない程度に頑張っていきたいと思います(^^)




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