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どこにでもいるありふれた主婦が上から目線で語る繁盛しているお店の条件とは?

オーガニックレストラン

余計なお世話かもしれませんが、今日はわたくしことチョームが、かなり上から目線で売れているお店はいったい他と何が違うのか?逆に売れないお店は何が原因なのか、独断と偏見でゆる~く掘り下げていきたいと思います。

思うところがあって偶然このブログにたどり着いた人の良いヒントになってくれたら、それは嬉しい限り(^^)

では参りましょー。

外観に斬新さとちょっとした謎をまとわせる

私は専門家でもなんでもないので、あくまで客の立場から思ったことを書き連ねていきたいと思います。

飲食店にしろ雑貨屋にしろリラクゼーションサロンにしろ、外から見たときに何の店なのか一瞬で分かってしまうようなデザインの建物は、なんとなく敬遠されてしまうのではないでしょうか?

たとえば、私の住む街に安さを売りにしている整体院があるのですが、やたら看板が多い!

値段や所要時間だけなら親切だなぁで終わりますが、他店との金額の比較やらプロの確かな技術がどうのこうのと、どこまでアピールするの!?状態。

逆に怪しさを感じてしまい、私のような慎重派は行くのをためらってしまいます。

ちなみに夫が仕事帰りに立ち寄ったみたいですが、技術も金額も満足のいくものだったそうです。

だからこそもったいないですよね。

本来来てくれたかもしれない客を、その情報量の多さからみすみす逃してしまっているんですから。

この整体院とは逆パターンの話をしましょう。

隣町に最近おしゃれなカフェがオープンしたのですが、ブラウンを基調としたこのお店、小さな看板があるのみで、名前が外国語で細かく書かれているので読みづらいんです。

車で通り過ぎるときにいつも目をこらしているのですが、全然分からない(^^;)

けれどお店は全面ガラス張りでイスやテーブルが並んでいるのが一目瞭然だし、テラス席もあるのでカフェであることは間違いありません。

ここまで分かると、もっと詳しく知りたくなりませんか?

次にすることは、だいたい決まってますね。

スマホで検索するでしょ?ほとんどの人は。

『○○町 カフェ おしゃれ』とか。

すぐに見たことのあるお店の画像がヒットして、お店の名前がイタリア語だったことが分かる(笑)

しかもオーガニック系で思っていた以上におしゃれ、テラス席にはペットも気軽に連れてこれる!

「いってみたーい!♡♡」ってなりますわ。

一目見ただけでは何の店か分からないっていうのは、リスクのような気もしますが、おしゃれ感満載でインパクトがあると人の興味を惹くものです。

そうして情報を求めてホームページやFacebookにたどりついてくれたお客のために、肝心なのは内側からしか知り得ない情報をたんまり提供すること。

ただでさえ初めてのお店に足を運ぶのって緊張するものですからね。

子育て世代が気軽に足を運べる雰囲気作り

以前の記事にこんなものがあります。

寂しげな牛 【会話が苦痛!】美容室でさらに自信をなくしたお話。口下手子連れ主婦の苦悩とは

初めて行った美容室での出来事を書いたものですが、ここにキッズスペースがあったら、私はもっと大らかな気持ちでヘアカットの時間を楽しめたんじゃないかな…と思っています(^^;)

子育て世代は常に、子供と一緒に何の気兼ねもなく過ごせる空間を欲しているんですよ~涙

たとえばカフェ。

最近親の目の届く場所にキッズスペースを置いたカフェが私の家の近くでも増えてきてましたが、たいして料理がおいしくなくても、ママ同士でゆっくりお話したいというときはよく利用します。

ただお店側からしたらこれも良し悪しですね(-_-;)

普段育児ストレスや旦那ストレスがたまりまくっているご婦人方は、一度スイッチが入ってしまうとビックリするほど長居します。

回転率が落ちてしまうのは難点。

けれど、ママさんたちの情報網は決して侮れません。

一度行って好感度の高いお店は、どうしてもお友達に教えたくなるんですよ。

私も「あそこのカフェおしゃれだしキッズスペースあるし、すごく良かったよ~」なんて言われると気になって仕方がありません。

クチコミの力ってすごいですよね。

みんな貴重な時間を楽しく過ごしたいんですよ。

余計なことなんて一切考えずに。

だから労力を使って調べる、調べる、とことん調べる。

それに対してどれだけの熱意で応えられるか。

重要なのはここですね!

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色々言ってきたけど、飲食店はやっぱり味と清潔感が一番

私の街に、上に述べたような条件をほぼ満たしているラーメン屋さんがあります。

外観は落ち着いた隠れ家のような雰囲気で、とてもシックでおしゃれ。

一目見ただけではラーメン屋さんとは思えない感じの高級そうな作りです。

ホームページもちゃんと作り込まれていて、ラーメンの画像も美味しそう。

オープンしたての頃は駐車場が車で溢れかえっていて、外のベンチにまで人が並んでいました。

ラーメン好きの夫も早速食べに行ったようです。

しかし、期待いっぱいで感想を求める私に対して、夫の口から出てきた言葉はなんとも温度の低いものでした。

「とにかくぬるくて…。味はいいのかもしれないけど、ぬるいと全然美味しく感じられない」

「多分もう行かないと思う」

そんな言葉を聞いてしまったら、自分の舌で確かめてくる!とはなかなかなれません。

お金も時間も気持ちもやっぱり大切にしたいから。

ということで、飲食店の場合美味しくて斬新であることは基本中の基本。

大前提です。

今、このおしゃれなラーメン店は残念ながら閑古鳥。

そして、我が家の近辺では続々と新しい飲食店がオープンしています。

繁盛しているお店はやっぱり「おいしい」んです。

味に自信がない。それでも飲食店は続けていきたいんだと言うのであれば、先程申しました通り、あとは主婦を味方につける以外にありませんね。

私達ママ友の間でよく交わされる言葉。

「味はたいしてうまくもマズくもないんどけど、キッズスペースがあってゆっくり出来たよ」

そうそう。

お座敷があるのもレベル高いです(^^)

そしてやっぱり清潔感。

カントリー調で静かな雰囲気漂う、料理にも定評のあるレストランに行ったことがあります。

地元民にも人気があるので連日大盛況。

けれど、窓辺に飾られている小洒落た雑貨類には白い埃がたまっている…という残念な一面も。

良いイメージが沢山あっても、たった1つの負のイメージのせいで、なんとなくリピートはしなくてもいいかなって、私は思ってしまいます。

時間が経つと料理のおいしさよりも埃のほうが際だってきて、お店の名前を聞いて=で結ばれるのは「埃」になってしまうんですねぇ。

主婦層を取り入れたいのであれば、やっぱり大切なのは清潔感!

看板メニューはある?

和洋中様々な飲食店が軒を連ねる中で、他店との差別化を図っていかなければ生き残っていくのはなかなか難しいのではないかと思います。

ポイントカードや割引サービスはあって当たり前。(ポイント大好き主婦の私はポイントの貯まらない店に行くのは気が引けます)

この店でしか食べられないというメインメニューがあるのも強みになりますよね。

先ほど登場したオーガニックフードを使ったおしゃれなカフェでは、デトックス効果のあるお茶や抗酸化作用に優れたハーブティーなどを売りにしていて、アンチエイジングに興味のある主婦層が手軽に楽しめるように、販売もしています。

その包装がまた、優美でおしゃれで乙女心を絶妙にくすぐるんですよね。

ただの育児疲れ丸出しのやつれた主婦(私)でも、そのお茶を手にした瞬間、ちょっぴり憂いを秘めた女優さんのような気分になれます(^^;)

私はこういうものに興味があるお洒落な女なのよという感じで。

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まとめ

それではさいごにまとめ、行ってみたいと思います。

客、そして主婦の目線から見た「行ってみたい」と思うお店の特徴!

  • 控えめでおしゃれなお店は、「ん?ここ何のお店だろう、気になる~」と興味が湧く
  • ホームページやFacebookに客の不安を解消してくれるような親切さ、そして店の内側の情報がさりげなく盛り込まれている
  • 主婦層の情報網をうまく取り入れるためには、キッズスペースや座敷テーブル席があるのもgood
  • 飲食店は味が絶品でないことには何も始まらない。開店当初大盛況だったのに、徐々に客足が減っていったのであれば、それは味に何らかの問題がある場合が。改善努力は必須
  • 4の結果カオスに陥った場合は、3に重点的に力を入れる。その際、宣伝は忘れずに
  • 清潔感があること
  • 他店との差別化を図る

 

車で運転していると、色々なお店の様子が気になる私。

あの子供服専門店、全然客入っていないけど大丈夫なのかしら。

リラクゼーションサロン、なんでこんなに多いんだろう。

このラーメン屋はいつも客入ってるなぁ。

あの美容室、張り紙多すぎて入る気失せる~。

で、割と真面目にいつも人が並んでいるベーカリーショップとか洋食店が、他の店となにがどうちがって繁盛しているのか?ってところを考えたりしているんですね。

ただの暇人ですわ。

 

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