こうして私がテーブルの前でパソコンを起動するのを面倒がって、スマホでブログを書いている間にも、オギャ~とどこかで誰かが生まれていたり、反対に人生に幕を閉じていたり、痛み苦しみに耐えていたり、泣いたり喜んだりしていることでしょう。
そんでもって、忙しくて時間がいくらあっても足りないという人もいれば、有り余る時間を有効に使うすべを持たずに悶々としている人もいるのでしょう。
みんなそれぞれに自分の人生があって、それぞれの時間を生きているわけですが、時々誰かの人生にフォーカスして、朝から晩までその人の1日を疑似体験したいなぁなんて思ったりもします。
でも、痛みのまっただ中にいる人の気持ちには寄り添いたくないなぁ(;´∀`)
痛いの嫌だもの…。
ということで!
今日は私が生きてきたなかで上位5位に入る激痛を発表いたします!
まずは5位から行きますよ~。
5位:急性副鼻腔炎
2年と少し前にこれになりました。
人生で初めての副鼻腔炎。
いわゆる蓄膿症ですね。
顔面全部がとにかく痛い!
鼻も耳も喉も頭も歯も…涙
副鼻腔炎を患う少し前にインフルエンザにかかったのですが、治療を怠りました(-_-;)
同じくインフルエンザにかかった子供たちを看病した果ての発症でしたが、夫は仕事を休めないし、自分1人、まだぐったりしている三姉妹を連れて病院に行くような気力はどうしても湧いてこず、ええ~い!気力で治してやれ!と(^^;)
その結果、引っ越しなどの慌ただしさと疲れも重なり、副鼻腔炎発症…。
この時に痛感しました。
初期治療の大切さを。
この時に誓いました。
もう少し自分の体を大事にしようと。
しかし、私はその後も似たようなことを繰り返します。
そう。繰り返してしまうんです~。
4位:流行性耳下腺炎
お次はこれ。
馴染みの深い言葉では「おたふく風邪」というやつですね。
ムンプスウイルスが唾液腺で炎症を起こすことで発症する、耳が死ぬほど痛くなる病気です。
いいえ、耳だけではありません。
喉も痛い頭も痛い、熱も出るし顔も2倍に腫れ上がるし、関節も痛くていてもたってもいられなくなるっていうんでしょうかね。
私は成人してから感染したので、痛みも強かったと思います。
大人は重症化する恐れがあるのが、このおたふく風邪の怖いところ。
幼少期に予防接種を受けていなかったり、罹患した記憶のない人は、子供がたくさんいる場所などに行く際はしっかりと予防していったほうが身のためです。
ご飯は激痛のためにまったく食べられませんでした。
美味しそうなものを見て、じわーっとヨダレが出てくることってありますよね。
とにかく、これが命取りなんです。
ギエーーーー!!
って本当に叫び声が出てきますよ。
おかゆだって食べれませんからね。
あれは、地獄だ…。
3位:急性中耳炎
いやあ~それにしても、顔のパーツが多いなぁ。
鼻、耳下腺ときて今度は耳。
こちらも大人になってからの罹患。
しかも産後1年もしないうちと、つい1年ほど前の2回経験しています。
おたふく風邪もそうですけれど、大人になってから発症するのって、症状も強く出てしまうし重症化するおそれもあるので、治療はしっかりしていかないといけないんだそうです。
この中耳炎の怖いところは、痛みが酷いのはもちろん、その症状が長期にわたって継続していくところにあります。
完全に治るまでに一カ月くらいかかったかな。
嫌になるくらい長いです。
しかも、後遺症なのか知りませんけど、今も疲れたり寝不足だったりすると、耳の奥にズキンとした痛みが走ります。
もう絶対にかかりたくない病気のナンバーワンですね。
大人になってから二度経験した身として、ご忠告することがあるとすれば、
- 免疫力を落とさないように気を付けましょう
- ただの風邪と侮らず、初期治療をしっかりしましょう
といったところですかね。
くわしくはこちらで
大人の中耳炎は精神やられる。この激痛はいつまで続くのか?2位:出産
出産はやっぱり痛い(^^;)
でも、これは前向きな痛みだから、女性ならみんな耐えられるんですよね。
街中を普通に歩いているお母さん方が、みんな陣痛や会陰切開や、帝王切開の激痛を乗り越えてきているってすごいですよね。
みんななんでもない顔で生活しているけど。
産んだらすぐ赤ちゃんのお世話もするし。
自分も母親ですけれど、世の中のお母さんってすごいな~って心の底から思います。
1位:子宮内反症
出産まではいいです。
どんな痛みでも、生みの苦しみとして受け入れることが出来ます。
しかし、その後のトラブルによって生じた痛みについては論外。
私は産科医を責めるつもりなんてまったくありませんが、赤ちゃんを取り上げた後にプチパニックに陥っている様子を患者に見せるのだけはやめてほしかった(T_T)
なので、へその緒の牽引と一緒に子宮が膣外に飛び出してしまったとき、私は怒りました。
普段は自己主張なんて間違っても出来ない性格なのですが、この時ばかりは怒りました。
でも、怒るって言っても暴言を吐いたとかではないです。
「痛い~!」の叫び声に「早くどうにかして!」と感情的な言葉を口にし続けただけのこと。
出産の痛みも酷いものですが、こちらの痛みは体全身がジワジワと冷たくなっていくのが分かり、とても怖かったです。
出血が大量だったので、おそらく心臓に血液が集中して手足の冷えを感じていたんだと思います。
死んだ方がラクなんじゃないかと思うような痛みは、後にも先にもおそらくこれ1つでしょうね。(そうであってほしい)
実際、死ぬ確率高かったみたいですしね。
ということで、これから赤ちゃんを産む女性にお伝えしたいこと。
- 妊婦検診で疑問に思ったことは遠慮せずに聞きましょう
- 病院は医療体制のしっかり整った場所を選んだ方がいいかもしれません
- 出産は何が起こるか分からないので、不安に思ったことはしっかり解消しておきましょう
番外編1:大腸内視鏡検査
上位5位には入りませんでしたが、この大腸にカメラを差し込んでする検査も激痛でしたね。
過去に2回ほど受けていますが、どちらも大腸の内壁をナイフで切り刻まれているような痛みでした。
この話しをしたとき、私の父親は、
「え?痛くないだろ?あんなもん」
と不可思議そうに言っていました。
どうやら痛みには個人差があるみたいです。
まったく痛みを感じない人もいれば、私のように激痛に悶え苦しむ人もいる。
女性とか小柄な人は割と痛いようです(^^;)
とはいえ、検査は10分もしないうちに終わりますから、異変を感じたら大腸内視鏡検査は絶対に受けるべきですよ!
とくに家族に大腸ガンを患った人がいる場合は、定期検診は欠かさず!
人間ドックで便潜血検査陽性。重い腰を上げて大腸内視鏡検査を受けてきました。方法や費用はこんな感じ番外編2:帯状疱疹
これは私ではなく夫が患った病気なのですが、とにかく痛いそうです。
水ぼうそうになったことがある人の神経節にはウイルスが潜伏していて、過労やストレスが原因で帯状疱疹として発症するのだそう。
一般には体の片側に現れるらしく、我が家の夫は左腕に出現しました。
あまりの痛みに眠ることもままならず、暗闇の中で体を前後に揺すっていた姿が忘れられません。
鎮痛剤もほとんど効かなかったようで、ペインクリニックで神経ブロック注射を何度かやってようやく普段の生活を取り戻しました。
今もたまにピリピリと腕が痛くなることがあるそうなので、神経にちょっとした傷が残ってしまったものと思われます。
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓↓
帯状疱疹の痛みはいつまで続くのか?原因と治療法について
私が経験した痛みではありませんが、普段頑丈な方の夫が悶え苦しみ、精神をすり減らしていく様子を見て、絶対にかかりたくない病気だなと思いました。
さいごに
いかがでしたか?人生においての耐えがたい痛み上位5位。
共感してくれる方もいれば、もっとすごい激痛経験してるぜ!という方もいらっしゃることでしょう。
出産とか、子宮内反症の痛みは自分ではどうすることも出来ませんが、副鼻腔炎とかおたふく風邪とか中耳炎はしっかりと対策を取っていればいくらでも防げるものです。
まずは免疫力強化!
そして予防接種!
ですね。
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