こんにちは。チョームです。
デスクワークをしていると気付くことがあります。
- 呼吸が浅い
- 時々息を止めている
パソコン画面に集中するあまり、呼吸がおろそかになってしまっているんですね(^^;)
普段あまり気に留めない呼吸ですが、脳への酸素供給がスムーズにいかないと、様々なトラブルの原因になってしまうようです。
『毎朝10回の「深い呼吸」で体が変わる』との出会い
治さないとな…と常々思ってはいたのですが、意識して深い呼吸をするようにしても、なんとなく肺の奥まで空気が行き届かないような息苦しさを感じてしまうんですね。
違和感や煩わしさは高い確率で三日坊主を誘発します。
あの強い決意はいったいどこへ行ったの!?って感じですよ。
すっかりなかったことになって、また努力のいらない浅ーい呼吸で満足しちゃってる。
こんなんで良いはずがありません。
だって、浅い呼吸には色々と問題があるんだから。
頭では分かっているけど、実行に移せないのが私のいけないところ。
呼吸なんて人間の基本ですよ。
それすらまともに出来ないでラクなほう、ラクなほうへと流されていっちゃっている私。
きっと頭のまともな部分が、「やるなら今よ」と常々信号を送っていたのでしょう。
フラッと立ち寄った本屋である書籍に目が吸い寄せられました。
その名も、
『毎朝10回の「深い呼吸」で体が変わる』―著・藤麻美子 監修・川嶋朗(医学博士)
まず表紙の絵の可愛らしさに目が行きますが、なんといってもこの題名ですよ。
毎朝10回の深い呼吸で体が変わるって…。
朝、10回だけ深呼吸すればいいってことですよ?!
こんなお手軽な方法で体の調子が上向きになるなら、やらない手ないじゃない?
と単純脳丸出しで、早速購入して読んでみました(^^;)
浅い呼吸はどうしていけないの?
浅い呼吸(胸式呼吸)は、十分に酸素を脳に送り届けることが出来ません。
人体の中で、もっとも酸素を必要とするのは「脳」です。体内に取り込んだ酸素のうち25%を脳が消費している、といわれるほど、脳はたくさんの酸素を必要としています。
引用:『毎朝10回の「深い呼吸」で体が変わる』より
必要であるはずの酸素が行き届かず酸欠状態に陥ってしまうのですから、脳本来の働きも十分ではなくってしまいます。
現れる症状として、
・肩コリや腰痛になりやすい
・疲れやすく、一度たまった疲れが抜けにくい
・眠りが浅くなりがち
・感情の起伏が大きく不安定で、物事をついネガティブに考えがち
・胃腸が弱く、よく体調が悪くなる
・年齢よりも上に見られることが多い
・肌荒れが気になる……など
引用:『毎朝10回の「深い呼吸」で体が変わる』より
皆さんいくつ当てはまりましたか?
私は5つほど…(^^;)
これはもう、笑い事ではありませんね。
いつから胸式呼吸になってしまったのか分かりませんが、少なく見積もっても15年はこの浅い呼吸で生きてきたように思います。
いや、もっとかも…(゜Д゜)
ちょっとゾッとすることが書かれていたので抜き出してみましょう。
日常的に「浅い呼吸」しか行わなければ、呼吸をするときに使う筋肉たちは、浅い呼吸がよりしやすい形へと変化します。そうして、「無意識の呼吸」がさらに浅くなり、体内に取り込める酸素の量も自然と減ってしまうのです。
引用:『毎朝10回の「深い呼吸」で体が変わる』より
体が「浅い呼吸」仕様に変化するんですって(゜Д゜)!!
言われてみれば、そんな気がしなくもない…。
深呼吸を習慣づけようと思っても、肺の奥まで空気が行き届かないと感じてしまったのは、きっとこれなんでしょうね。
もう私の体は「浅い呼吸」仕様なんだ(T_T)
と落ち込んだり嘆いたりしている場合ではないですね。
今からでもまだ深い呼吸(腹式呼吸)の習慣は取り戻すことが出来るはず。
だって、毎朝10回の「深い呼吸」で体が変わるよーってこの本が言っているんだもの。
上の項目で私が特に気にしているのは、
- 感情の起伏が大きく不安定で、物事をついネガティブに考えがち
- 胃腸が弱く、よく体調が悪くなる
ですね。
感情の起伏はそれほど大きくはありませんが、どうでもいいことをネガティブに考えてしまったり、だいぶ昔の嫌な出来事を思い出してイライラしたりということはよくあります。
胃腸も弱いですね(-_-;)
腹式呼吸でこれらのマイナス症状がどれくらい改善されてゆくのか分かりませんが、何もせずに「具合悪い」と言い続ける人生も嫌なので、私は早速実践してみたいと思います。
マイナス思考仲間のみなさんも一緒にやってみましょう(^^)
毎朝10回どんな呼吸をすればいいの?
呼吸法というと、丹田呼吸法だとかロングブレス呼吸法だとか種類も色々あってなんだか小難しい感じがしてしまいます。
浅い呼吸が習慣化してしまっていると、習得するまでが至難のわざ。
気が付いたら面倒になってやめてしまっていたというパターンに陥りがちですよね。
この本で藤麻美子氏が紹介している「10呼吸メソッド」も丹田呼吸法をもとにした呼吸法ではありますが、継続していくことを目的としているため、分かりやすくとてもシンプルです。
メソッドにはキーワードが5つあります。
- 呼吸法
- 丹田フラダンス
- 楽しむ
- 明るいイメージを持つ(朝日など…)
- 目を閉じて自分と向き合う
本当にシンプルで分かりやすいです(^^)
このメソッドで紹介されている呼吸法は、5秒間で鼻から息を吸い、10秒間で口からゆっくりと息を吐き出していくというものです。
この動作の中で丹田も意識して、さらに朝日を浴びている自分をイメージしながら楽しい気持ちで10回繰り返せばいいだけです。
余裕があれば、ここに丹田フラダンスもプラスすれば、さらに肩こり腰痛も解消されます。
1セット(10回)の所要時間はたったの3分。
これなら続けられそうですね(*^_^*)
呼吸法を続けることで現れる良い変化
『毎朝10回の「深い呼吸」で体が変わる』では、著者の体験談や呼吸法を生活に取り入れた人たちのリアルな声、呼吸法についての疑問に答えるQ&Aが載っているので、とても親切です。
体験談を読むと、「この人私と一緒だわ」と思うことしばしば。
ネガティブ思考や胃腸の不調など、悩んでいるのは私だけではないのね、そして、この人たちはたった3分、朝に呼吸法を取り入れただけで症状が改善されたって言うのね…。
ここまで言われてやらなかったら、私本当に人生損して終わるわ。
って心の底から思わせてくれます(笑)
なので、決めました。
私は朝、洗顔後に呼吸法をやります!
普段の生活の中でも思い出したらとりあえず10回の腹式呼吸。
思い出せるようにちゃんと部屋中に張り紙しときます!
『呼吸法!』ってね♡
とりあえず1ヶ月続けてみて、体調はどう変わるか?覚えていたらこのブログ内でご報告しようかと思います。
お楽しみに(*^_^*)
胃腸症状の改善、ネガティブ思考からの解放以外にもこんなにたくさんの嬉しい効果がありますよ。
↓
- 腰痛、肩こりの改善
- 自律神経のアンバランスが改善
- 集中力がアップする
- ダイエット効果
- 快眠
- リラクゼーション効果
- イライラやうつ症状の改善
- 姿勢が整う
- 冷え性改善
- 整腸作用
- 唾液分泌を促し口臭予防
呼吸法の注意点
体と心に良い呼吸法ですが、やり過ぎはよくないみたいです。
呼吸によって脳内で分泌される「セロトニン」ですが、分泌が始まってから20分ほど経過すると、呼吸法を続けていても分泌の量が減少することがわかっています。ですので、呼吸法だけを連続して20分以上行うのは、あまり効果的ではありません。
引用:『毎朝10回の「深い呼吸」で体が変わる』より
だそうです。
なにごとも程々にってことですね!
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