先日、大腸内視鏡検査を受ける関係で、子供たちを遠方の実家に預けました。
大腸検査の結果は陰性で、何事もなかったのでホッと胸をなで下ろしたところです(^^)
久々に子供たちを迎えに行ったら、みんな野性味むき出しで見事に薄汚れていたのでビックリしましたよ。
母親の管理が行き届かないとこんなもんか…苦笑
私の心境がどんなだったかは、こちらの記事で知ることが出来ます(^^)↓↓
迎えに行ってとんぼ返りするのは距離的にもきつかったので、その日は実家に一泊することにしました。
深夜、突然の衝撃に襲われる
事件はその夜遅くに起こりました。
翌日は長距離を運転して帰省しなければならないので、早く寝ようと思って子供たちと一緒に川の字になって布団の中に入りました。
深い眠りに就いてしばらく経った頃、ものすごい音と同時に顔面に激しい衝撃が!!
最初は何が起きたのか分かりませんでした。
しかし、徐々に左頬付近に強烈な痛みが出てきて、顔に何やら重い物が覆い被さっているのが分かりました。
暗闇の中、パニックで自分がどこに眠っているのか一瞬分からなくなり、電気のスイッチを探すのに数十秒。
ようやく灯りが付くと、覆い被さっていた物の正体がわかりました。
古い和風のパーティション!?
しかもよく見ると、服をかけられるようにフックが2つ3つ付いているのですが、それが釣り針のように鋭利でまるで凶器のよう(-_-;)
長女、次女、私、三女の並びで眠っていたんですが、パーティションは三女側に置いてあったようで、倒れると余裕で長女の方まで行ってしまうくらいの大きさだったんですよね。
灯りの下でパーティションを安全な場所に移動し、子供たちの様子を見ると、誰1人として動かない(;゜∇゜)
体を揺すってもまったく動かない…。
自分の顔面の痛みも忘れて血の気が引いていきました。
恐る恐る1人1人の顔に近付いていってじっくり観察してみると、安らかな寝息を立てて眠っているだけでした。
私はてっきり、パーティションが首付近に落下して、子供3人苦しむ間もなく一瞬であちらの世界に行ってしまったのかと最悪の想像をしてしまいましたよ…(コワすぎる)
みんな無傷でグッスリと眠っていたので、それからは安心して自分の怪我と向き合うことに。
フラフラしながら洗面台の鏡を見に行くと、左頬がピンポン球のように大きく腫れ上がっていました(゜Д゜)
ジンジンズキズキ、痛みはまったく引かず、それどころか強くなっていく一方。
大きな音に心配した母親が保冷剤をタオルに巻いて持ってきてくれましたが、決して
「なんでこんな場所にパーティション置いておくの?!死ぬところだったよ!」
なんて文句は言いませんでしたよ(苦笑)
三泊四日も子供たちを預かってもらえば、そういうことも言いづらくなるもんです(^^;)
色々と言いたいことも不満もイライラもありますけれど、そういうものを吐き出したところで、現実は変わりませんからね。
病院で診てもらった結果…
翌日、骨折の心配もあったので近くの総合病院を受診しました。
ネットで調べると、顔の打撲は整形外科だと言うので問診票を書いたのですが、怪我部位が顔だと知った事務の女性、
「この病院の整形外科では顔の打撲は診ていません」
え~!?でもネットでは整形外科で診てもらえって言ってるし…
「顔だと形成外科になると思うんですが、ここには形成外科がないんです」
じゃあどこに行けばいいのよ!
って身を乗り出したい心境でしたが、丁寧に尋ねましたよ(^^;)
そうしたらわざわざ近辺の形成外科を見つけてくれました。
車で10分ほど移動してたどり着いた形成外科。
お爺ちゃん先生が1人で診ていて、しかも患者数も数えるばかり。
すぐに名前を呼ばれたので助かりました。
レントゲンを撮った結果、骨には異常なし。
ただ痛みは当分の間続くとのこと。
出来ることと言ったら、患部を冷やすことくらいとのことだったので、痛み止めの薬などはもらわずに帰ってきました。
この痛み、そして顔のこわばり、いつになったらなくなるのかな…
ネガティブ人間に起きてはならないこと
今回の出来事は、またまた私のネガティブ思考に影響を与えました。
顔に衝撃を感じ頭がクラクラしたあの瞬間、自分は死ぬのだと思い、なんとも形容しがたい虚無感に捕らわれました。
何に襲われたのか分からないけれど、就寝中という無防備なところを狙われ、こんな形で人生の幕を閉じることになるなんて…
そして思いました。
生きていることって、なんて恐ろしいんだろうと。
そう言えば、階段を掃除機かけているときもバランスを崩して後ろ向きに落下しそうになったことがあったな。
車を運転しているとき、対向車が迫ってきてドキッとしたことがあったな。
交差点で軽トラックにひかれそうになったこともあったな。
いつ、どんな形で自分の人生が終わるか分からないということをリアルに感じた今回の出来事は、さらに私という人間を慎重に臆病にしてしまいました。
けれど、今回の経験が逆に自分を奮い立たせる原動力になる日も来るんじゃないかなと思っています(^^;
人生は一度きりでいつ終わるか分からないものだから、その瞬間がやってきたときに後悔しない生き方をしていこう。
といった具合にですね(^^)
さいごに
子供達に怪我がなかったのが唯一の救いです。
もし布団に横になる並びが違っていたら、また別の顛末になっていたかも…と想像すると、ゾッとしてしまいます。
ともあれ、害が私一人で本当に良かった(о´∀`о)
まだ痛み、こわばりは引かず、目の下が腫れて青くアザのようになっています。
顔の打撲といえど頭に近い部分なので、今後脳のほうになんらかの異常が現れないとも言いきれません。
ここしばらくは安静に穏やかにすごそうと思っています。
…と言った矢先に、子供たちがお菓子を食べまくって散らかしていることに苛立って、部屋中追いかけ回してしまいました(゜Д゜)
この食いしん坊姉妹めえ~!!
ハア~(-_-;)
今夜も早く寝ます。
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