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食べても太れない原因。やせを改善して健康な体を手に入れるためには?

狭い路地

健康的な人間が太ってしまうのには、分かりやすい理由があります。

  • 食べ過ぎ
  • ダラダラと常に何かを口に入れている
  • 運動不足

極端なことを言ってしまえば、こういう生活習慣を見直せば脂肪を落とすことは可能なわけです。

しかしやせすぎの場合は、体重を増やそうと思ってもなかなか思い通りに行かないのが現状です。

「太りたいなら食べればいいだけじゃない」

そんな声が聞こえてきそうですが、やせを気にしている人って、別に食べないから太らないわけじゃなんですよね(^^;)

むしろ、よく食べるなあ~ってくらい食べる人の方が多いんじゃないかな。

というわけで、今日はやせの原因や改善方法を私なりにまとめてみたいと思います。

太れない理由は体質なのか?

私は幼少期からずっとガリガリです。

一番体重があったときは高校生の頃で、46.5㎏。

身長が158.5㎝あるので、BMI(体格指数)の計算式に当てはめると、18.5になります。

最高体重のときはギリギリ普通体重(18.5~25未満)だったということですね。

18.5未満からは低体重になってしまいます。

そして30代の現在。

身長158.5㎝、体重40㎏を計算式に当てはめてみると…。

BMI=体重㎏÷{(身長m)×(身長m)}

=40㎏÷{(1.585m)×(1.585m)}

=15.9…

16(四捨五入)

BMI16ということで、立派な低体重です。

適正体重も出してみましょう。

適正体重={(身長m)×(身長m)}×22

={(1.585)×(1.585)×22

=55.26…

55.3(四捨五入)

私の身長だと55.3㎏が適正体重とのこと。

てことは…。

15.3㎏少ないってことですね。

数値で出だしてみると、適正体重への到達は果てしなく遠い道のりのように思えてきます。

小さい頃からガリガリで身長も低く、背の高さもクラスで一番前だったので、周りからは常に「食べろ、もっと食べろ」と言われ続けてきました。

小学校低学年の頃は給食を全部食べることが苦痛で仕方がありませんでした。

単純に、胃が要領オーバーだったんだと思います。

けれど、学年が上がって行くにつれ給食も完食出来るようになったし、それにつれて身長も伸びていきました。

ただ、内臓には負担がかかっていたようで、常に口の周りには湿疹のようなものがポツポツあったり、唇の端が切れたりしていました。

体質的に太れないというより、内臓に負担をかけすぎて太れないと言った方が正しいかもしれません。

幼少期から悩まされる胃の不調

柿

小学校時代から胃の不調に悩まされております。

これは性格的な問題と、知識不足からくる暴飲暴食が原因だと思うのですが、まずは性格的な問題から。

とにかく繊細です。

それでもって神経質、警戒心も強く、臆病なので余計なことをいつまでもいつまでも考えてしまい、埒が明きません。

お腹がグーッとなって、やっと空腹に気づき、そこで初めて考えることをやめるということがよくありました。

そして空きっ腹に脂っこいお菓子などを食べるので、余計胃壁が傷付いてどんよりしてしまうんですね…(-_-;)

暴飲暴食に関しては、今思い返すとゾッとするような光景がほぼ毎日ありました。

我が家は田舎なので、外に出ると柿の木やサクランボの木やキウイの木、家庭菜園に行けば祖母が作ったキュウリやトマトなどが沢山実っているんですね。

小学校から帰ってきておやつを食べた後に、外に出てこういう体を冷やす果実や野菜をいくつももいできて、豪快に食べるんです。

キュウリには塩をジャリジャリにこすりつけてね(^^;)

だから、夕食は胃がもたれてしまい、ほとんど食べられないという最悪のパターン。

いつも親に叱られていたのを思い出します。

呼吸を怠り背中を丸める

中学校に入るともう、自意識過剰すぎてどうしようもない状態に陥っていました。

授業中、突然自分の呼吸が気になりだしたのです。

私って鼻息荒くない…??

不運にも、隣の席の男子が女子をからかってばかりで保護者からクレームが来まくっているという人物で、私はこの男子のターゲットになることを常に恐れていました。

相手の身体的な特徴を誇大脚色して、あだ名を付けてからかうということが大好きな男子生徒で、私も失礼な呼び名で呼ばれたこともありましたが、まあここまでは許容範囲。

けれど、万が一鼻息が荒いということでからかわれたりしたら、もう生きていけない…。

そう思った瞬間から、私は今まで何気なくやっていた呼吸を意識して浅くしました。

あっ。また自分の息している音が聞こえる。ってことは、隣のこいつにも聞こえているかも知れない!!

毎日毎日、自意識過剰になって本当に息苦しかったです。

でも、こういう浅い呼吸をやっていると、いつの頃からかそれが普通になってもうそれまでやっていた腹式呼吸には戻れなくなるんですよね。

あの10代の日から、間違った呼吸法のせいで私は色々なものを失ってきたように思います。

30代になった現在、呼吸改善を必死になってやっていますが、長年の習慣って本当に恐ろしいものです。

なかなか思うようにはいきません。

だから意識して腹式呼吸をする時間を設けているんですが、腹式呼吸をするようになってから、酷かったネガティブ思考が徐々にではありますが、良くなってきているのを感じます。

浅い呼吸だと横隔膜も動かないし、横隔膜が動かないと自律神経にも不調が出るし、良いことなんて1つもありませんよ。

この呼吸問題と同じような感じで、ある日突然気になってどうしようもなくなったのが、自分の座高。

同じく授業中のことです。

あれ…。私座高高くない??

隣のこいつが、私の座高が高いとか言い出したら、もう生き恥じゃない(゜Д゜)

からかうことが大好きな隣の席の男子生徒。

多分、この男子が隣にいなければ、私はこんなふうに臆病になって自分のことを過剰に意識することもなかったんじゃないかな…と思います。

座高だって、決して高くはないですよ(^^;)

みんなが机に向かって鉛筆を動かしているときに、自分だけが背をまっすぐにして、みんなの座高を確認していたら、そりゃあ自分が一番座高あるような気になるじゃないですか。

バカですよ…本当に。

この日から私は背中を丸めて生活するようになりました。

ほとんどしているかしていないか分からないような浅い呼吸と丸まった背中。

こんなんで内臓が活発に動きますか!?

動くわけないですね…涙。

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太れない原因

ジョギング

太れない原因には以下のようなものがあります。

  • 胃腸の不調
  • 猫背、骨格のゆがみ
  • 運動不足
  • ストレス
  • 栄養の偏り
  • 睡眠不足

私の場合ほとんど当てはまっています。

胃腸の不調を改善したくて何度も病院を受診し、胃薬を処方されましたが、薬で良くなったと思ったのは最初だけ。

あまり効き目が感じられなくなり、ダラダラと飲み続けることに不安を覚え、それからは胃薬を定期的に飲むということはしなくなりました。

そんなわけで、私のやせには胃腸の不調が大きく関わっているように思います。

つづいては猫背や骨格のゆがみ。

先ほど上で書いた通り、中学時代の自意識過剰がもたらした害はあまりにも大きいです。

背中を丸めて歩いている姿が偶然ショウウインドウに映り、そのあまりの醜さに愕然としたことがあります。

猫背だと首が前に出てしまうんですよ。

それでよけい痩せてみすぼらしくなってしまうんです。

しかも体のゆがみも酷いので、歩いているときは常に違和感を覚えているんですね。

その違和感が嫌だからと膝を伸ばさないで歩いていたら、その姿はまるで年老いた猿人!!

でも、このショウウインドウに映る自分の酷い姿に気付いたの、まだ高校生のころだったから良かった…。

これ本気でヤバイと思い、その日からは意識して姿勢を正すようにしました。

今は猫背や膝を伸ばさずに歩くようなことはなくなりましたが、それでも骨格のゆがみは気になります。

お次は運動不足。

全然運動してません…涙。

幼稚園の送り迎えで毎日歩くようになったけれど、それでも往復10分くらい。

やらないとなあ~、運動頑張ってやらんとなあ~、本当に…。

栄養不足については、自分ではバランスよく何でも食べているという印象があります。

食べ物の好き嫌いはほとんどありません。

ただ、自分の胃の容量を無視して食べるので、結局胃もたれを起こしてしまい、うまく栄養が体に吸収されないという悪循環を起こしているものと思われます。

やせ改善のために出来ること

今回こうして調べてみたことで、本気で体質改善をしなくちゃ、という意気込みが湧いてきました。

やせの原因は、努力したらどれも改善出来るものばかり。

骨格のゆがみなどは、あまりに酷いと自分で良くすることは困難になりますが、普段の生活で、

  • 横座りをやめる
  • 足を組むクセをなおす
  • 就寝中の横寝をやめる
  • 頬杖を付かない
  • 片噛みのクセをなおす
  • バッグを毎回同じ手で持ったり、肩にかけたりしない

ということを意識してやってみるだけでも、だいぶ良くなるんじゃないかと思います。

胃腸の不調には、胃腸マッサージが案外効きますよ。

これは最近やりはじめたんですが、気が付いたときに胃や腸、横隔膜のあたりを指で軽くマッサージするんです。

動きが鈍いものをいくら薬で治そうと思っても、限界ってものがあります。

自力で動かないのなら、外側から力を加えて動かしてやりましょー(^^)

ものは考えようです。

それから、ずっと気になっているのがマヌカハニー

マヌカハニーには高い殺菌作用があり、胃腸疾患にも有効らしいです。

夫が人間ドックでピロリ菌陽性になったんですが、除菌に失敗して追い詰められたことがありました。

ピロリ菌を退治するのにマヌカハニーが有効だということを知り、二次除菌にも失敗したら買うしかない!と思っていたのですが、幸いにも除菌成功。

でも、ピロリ菌にも効くってすごいですよね。

私の胃の不調なんてすぐに良くなるんじゃないかしらという期待が湧いてきます。

サプリメントタイプのマヌカハニーもあるみたいです。

サプリなら持ち運びも出来るし、気軽に飲めるイメージがありますね。

注目のマヌカハニーサプリ【薬院オーガニックの粒マヌカ】

さて、私はどちらを購入するでしょう…。

液状か、それともサプリメントタイプか(^^;)

運動不足解消のために

運動不足は筋力低下につながります。

筋力が低下すると動くのが億劫になり、さらに運動する機会が減っていきます。

そうすると、動かないのでお腹もすかない。

お腹がすかないから食べない。

食べないからやせる、という悪循環に。

やっぱり運動は大切です。

ストレッチや腹筋などを一時期やっていたことがありましたが、どうしても長続きしないんですよね。

1人でやっているとどうしても孤独だし、めんどくさいって思ってしまうし、少しも楽しくない。

なら楽しんでやれるものがあればいいじゃん。ってことで…

ホームジャンピング!!

これがあったら楽しく運動できそう!(^^)!

…って思ったんですが、ダイエットって書いてありますね。

筋力を付けるというより、余分な脂肪を落としていくタイプのものかな…。

やせ対策なのに、余計やせてしまったら大変だぁ~(-_-;)

それに共同住宅では気を遣いますね…汗。

多分子供たちに占領されて大変な騒ぎに発展しそう。

ならば!

CMで有名なワンダーコアはどうでしょう。

これいいかも、と思ったんですが、やっぱりお値段が…。

うううん…。

やっぱり自分で頑張るしかないか(^^;)

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おわりに

やせていることが悩みだというと、あからさまに不機嫌になる友人もいました。

食べれば食べるほどやせると言えば、「そんなんが良いと思っているんでしょう?」という人も。

やせの悩みって、なかなか人には言えない辛さがあります。

実はこのブログで書くことにも躊躇がありました。

だけど、太っている悩みと同じくらい、やせの悩みって深刻なんです。

体の不調が半端ないです。

人生の前の方の間違った選択で、私は自分のやせに拍車をかけてしまいました。

まだ30代なので、体質を改善してこの先の人生を生きやすくするのに遅すぎるということはないと思います。

ここから本気でやせを直すために頑張っていきたい!と意気込みだけは人一倍強いです。

私と同じ悩みを抱えている女性って絶対いるはず。

どうぞみなさんも、あきらめずにここから適正体重目指して頑張っていきましょう(^^)



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