以前の記事で、子供が歯みがき粉をチューチュー吸っていてゾッとしたという話を書きました。
この出来事を境に、我が家の子供用歯みがき粉は、食品レベルで作られたドルチボーレ ベビートゥースペーストジェル以外は使用していません。
1,814円という値段を見るとちょっと高いかなと思ってしまうけれど、子供3人で使用して約4ヶ月もったということを考えると、コスパはかなりいいと思います(#^.^#)
出来れば私や夫も一緒に使いたいところですが、大人だし歯みがき粉を飲み込むなんていう心配はないので、普通に市販で売られている安い歯みがき粉を使い続けていました。
とはいえ頭の片隅には常に不安が…。
吐き出しているとはいえ、微量でも口内膜に浸透する危険はないんだろうか?
そういうものが蓄積されていったら、健康が危ぶまれるってこともあり得るんじゃないだろうか?
シャボン玉せっけんハミガキとは
そんな中見つけたのが、シャボン玉せっけん株式会社のシャボン玉せっけんハミガキ。
まずは使用されている成分を見てください。
炭酸Ca[清掃剤]、水、ソルビトール[湿潤剤]、シリカ[清掃剤]、石ケン素地[発泡剤]、ベントナイト、セルロースガム[粘結剤]、香料(ペパーミント)
他の市販歯みがき粉と比べると、使用されている成分がだいぶ少ない印象を受けます。
CMなどでも有名な某大手会社の歯みがき粉成分が13個であるのに対し、こちらはたったの8個。
これだけでも歯みがき粉として十分成り立つんですね(^^;)))
せっけんハミガキと聞くとどうしても気になるのが、せっけんの味がする歯みがき粉なのかどうか?ってところですよね。
安心してください。
チューブにも書かれている通り、使用されている香料は天然のペパーミント香味料です(^^)
ではなぜせっけんハミガキと言うのか?
それは、発泡剤に使用されている成分が石けん成分のみの、純植物性無添加石けんだからだそうです。
では、石けん成分っていったい何?という疑問もわいてきます。
【石けん素地】
天然油脂(牛脂、パーム油、ヤシ油など)・脂肪酸から作られている。ここに苛性ソーダ、苛性カリを反応させると石けんになる。歴史の長い界面活性剤。
石けん素地は界面活性剤だそうです。
え?食器用洗剤とかにも使われているあれ?と少し不安になりますが、実は、市販の歯磨き粉にはほとんど界面活性剤が使われています。
問題なのは、界面活性剤の中でも発ガン性が指摘されている、ラウリル硫酸ナトリウムが使われていることです。
ラウリル硫酸ナトリウムは人工的に合成された界面活性剤で、石油由来です。
厚生労働省は発ガン性はないと発表しているようですが、海外では使用制限をしている国もあるそうです。
歯磨き粉だけに限らず、安価なシャンプーにもラウリル硫酸ナトリウムは使われています。
CMイメージや値段だけに捕らわれて長期的に使用することは、ややもすると「良かれと思って続けていたことが仇となる」という結果を招くことにもつながるかもしれません(T_T)
シャボン玉せっけんハミガキで使われている界面活性剤(発泡剤)は、先ほども書いた通り、純植物性無添加の石けん素地であって、ラウリル硫酸ナトリウムではありません。
そこはひとまず安心。
成分表示を見ても5つ目に書かれているので、べらぼうな量が配合されているというわけでもなさそう。
他の成分も調べてみた
一応、石けん素地意外の成分も調べてみました。
【炭酸カルシウム】
食品添加物。清掃剤としてほとんどの歯磨き粉に含まれている。石灰石や大理石、チョークなどが原料。安全性では問題が無い。
【ソルビトール】
食品添加物。歯磨き粉では湿潤剤として使われている。トウモロコシやデンプンが原料。リンゴ、モモ、昆布などにも含まれている。大量に摂取するとお腹がゆるくなる。安全面では問題ないとされているが、海外では疑問視する声も。
【シリカ】
別名二酸化ケイ素、無水ケイ酸とも呼ばれる。鉱物の石英に多く含まれている。歯磨き粉では清掃剤、研磨剤として使われている。安全面では問題なし(ただし、粉末状のものの大量吸引は発ガン性が指摘される)。ドルチボーレ ベビートゥースペーストジェルにもシリカが使われています。
【ベントナイト】
鉱物。粘土の一種。歯磨き粉には粘結剤として使われている。安全性に問題はないと言われている(ただし粉じんだと、長期的に吸い込むことで肺への悪影響を生じることがある)。
【セルロースガム】
歯磨き粉では粘結剤として使われている。水溶性ポリマーの一種。綿やパルプが原料。粘度があるので、乳液やクリームにも配合されている。刺激が少ない。安全性も特に問題はない。
【ペパーミント香料】
シソ科ハッカ属の多年草。ハーブの一種。天然香料。爽快感がある。アレルギーがない限り、安全面では問題ない。
ということで、全成分調べてみましたが安全面では問題なさそうです。
とはいえ私の考えとしては、CMでよく見るように歯ブラシに大量に付けて磨くというのは、いくら安全性が高いと言ってもちょっと違うかな…と思うので、付ける量は歯ブラシの先にほんの少しだけにしています。
せっけんハミガキの使い心地は?
一番最初に使ったときは、物足りなさを感じました。
というのも、泡立ちはあまりないし、香りも強くないし、爽快感も中途半端。
スッキリ感やシャッキリ感がないと、「磨いた!」という感じがしないんですよね(^^;)
でも1週間使い続けてみて感じたことは、歯の汚れが簡単に取れるようになったということ。
今までの歯磨き粉だと、どんなに丁寧に磨いても歯のざらつきが気になって、強めにブラッシングをして歯茎を痛めたりということが度々ありました。
一方せっけんハミガキの方は、ブラッシングをしているとキュッキュッという音が聞こえるくらい簡単に歯垢が取れます。
おそらく、今までは泡が邪魔をしていたんですね。
ペパーミントの自然な爽快感にも慣れてきました。
まだ以前使っていた歯磨き粉が少し残っているんですけれど、たまに使うとあまりの刺激に「うわっ」ってなります(^^;)
何事も自然なのが一番ですね。
子供はやっぱりベビートゥースペーストジェル?
今使っているドルチボーレベビートゥースペーストジェルがなくなったら、子供たち用にもシャボン玉せっけんハミガキを買おうかなと思ったんですが、ミント味は全力で拒絶されそうです(-_-;)
せっけんハミガキはお値段も400円以下とお安いし、量も沢山入っているので、主婦としては絶対こっちの方がいいんですけれど…汗。
ドルチボーレのグレープ味を捨ててミント味…とは、どんなに説得してもならないだろうな(^^;)
とはいえ、ドルチボーレの歯磨きジェルは1本を子供3人で使って約四ヶ月ももったのだから、コスパはすごくいいと思う☆
しばらく我が家の子供用歯磨きは、ドルチボーレベビートゥースペーストジェルでいきそうです。
ドルチボーレ歯磨きジェルについて、詳しくはコチラからどうぞ。
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