豚肉だと、焼肉ご飯とかしょうが焼きとか、豚肉単体で使うことが多いけれど、鶏肉となると、野菜と炒めたりカレーに使ったり、グラタンに入れたりと、なかなかそれだけで料理するという機会がありませんでした。
たまにはドドーンっとでっかい鶏のむね肉をおかずに、ご飯を食べてみたい!
でもでも…。
ドドーンっとでっかい肉ってなかなか火が通らないんですよね(・ε・` )
だから蓋を閉めて弱火でじっくり焼き上げる必要が出てくる。
けれどこれをやると、水分が抜けて固くなり、パサパサで少しもおいしいとは思えない仕上がりに…汗
というわけで、やっぱり鶏肉は料理の配役の1つという枠組みに収まってしまうんですよね(・ε・` )
柔らかい鶏肉を家でも作れる
でもやっぱりでっかい鶏のむね肉を味付けして、ダイナミックに食べてみたいんだよ~。
というとき、ありますよね。
そんなときに使える魔法みたいなパウダーを見付けました。
その名も『お肉やわらかの素』。
以前から売られていたみたいにですが、私が知ったのはつい最近のこと。
パッケージ裏に書かれていることによると、
パイナップルに含まれるお肉やわらか成分と同じ働きの酵素が、お肉をやわらかくします。
だそうです。
お肉を柔らかくする素の秘密は、パイナップルの酵素なんですね( ゜o゜)
酢豚にパイナップルが入っているのも、肉をパイナップルの酵素の力で柔らかくするためだそう。
料理って奥が深いですね(^^)
お肉やわらかの素で実際に作ってみた
使い方は至極簡単。
お肉やわらかの素をまんべんなく振りかけて、5分以上置くだけ。
まずは表にまんべんなく。
お箸でならします。
裏にも忘れずに。
そして5分以上放置。
だいたい10分くらい経ってからフライパンに移動させました(^^)
オリーブオイル使ってます。
心配性なのでじっくり火を通さないと気が済まない私。
酵素なんて無意味なくらい火を通してしまう自分がすでに見えてます(^^;
ほら…。
火を通しすぎて、肉が少し縮んでるΣ(ノд<)
ほらほらほらー。
ちっちゃくなっちゃってる( TДT)
もうこの時点で肉の柔らかさとかは期待してません。
私は肉の柔らかさよりも火の通りを重視する人間だ!とか密かに思っている段階ですね(苦笑)
切り分けてお皿にのせてみましょう。
ミニトマトを添えて。
焼き色は美味しそうに見えますね(^^)
お肉やわらかの素は肉を本当に柔らかくするのか?
さっそく食べてみました。
感想は…
うん…。
しょっぱい(;゜∇゜)
最初のインパクトがこれ。
とにかくしょっぱい。とりあえずしょっぱい。
どうやら素をかけ過ぎてしまったようです(T_T)
塩とホワイトペッパーが入っているので、まんべんなくかけるとはいえ程々にしたほうがいいかもしれません。
そして、肝心の肉の食感は…。
表面はやっぱり火を通しすぎたのか、少々固めでした。
ただ、中はいつも食べている鶏肉と比べると柔らかく感じられました。
「本当なんだね酵素の力で柔らかくなるって!」というインパクトがほしいと思い、後日もう一度、今度はお肉やわらかの素を振りかけないバージョンも用意して食べ比べてみました。
比較してみると、肉の柔らかさがすごく分かります!
同じ時間火を通しているのに、一方はジューシーでやわらか。
もう一方は固くてぱさぱさ、味は表面にしか染み込んでいないという結果に。
酵素を使ったほうの鶏肉は家族にも好評であっというまになくなってしまいました(^^)
デメリット
デメリットをあげるとしたら、塩コショウがあらかじめ入っているので、独自の味付けが難しいところでしょうか。
一番最初の調理のときに素をかけすぎたので、二度目のときはいくぶん少なめにふりかけたのですが、そうすると味が薄くなってしまいます。
かといって別の味を付け加えると濃くなってしまう…
慣れてくるとデメリットでもありませんが、最初の方は結構苦労しました。
肉本来のおいしさを知る
肉のおいしさを堪能するのなら、やはりシンプルに塩コショウだけでいいんですよね。
やわらかいお肉の食感ってやみつきになります!
むね肉を特価で購入出来たときは、ヘタに味付けなどはせず、いつもお肉やわらかの素1つで済ませています。
簡単でおいしいので、疲れていて家事にあまり力を入れたくないというときなどは、とても重宝します。
素を振りかけて焼くだけで柔らかいお肉にありつける時代。
嬉しいですね(^^)
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