こないだ次女の幼稚園の遠足がありました。
晴天に恵まれ風も気持ちよく、まさしく遠足日和って感じでしたが、幼稚園生になって初めての親子遠足、ちょっと緊張したな~。
ママ同士の親睦を深める
我が家の次女は年中から幼稚園に行き始めたので、まだ園生活は2ヶ月ちょっと。
途中から入ってきた子って特別視されるのか、子供たちもそれなりに気にかけてくれていて、すれ違うとだいたい娘に声をかけてくれます。
控えめ性格なのでお友達も出来ずにぽつんとしているんじゃないかしら、と心配でしたが、なかなか人気者のようで安心しました(^^)
そんな中催された親子遠足。
娘と2人で参加してきました!
わたくし、まだ親しいママ友がおりませんもので、遠足は気楽そのものでしたよ(^^;
こんなふうに書くと、
「ママ友いなくてぽつんとしていて恥ずかしくないの?」
と思われるかもしれませんが、色々な人のブログを読んで初めて、「え?ぼっちって辛いことなの?」と、そういう考え方もあるんだなと知った私。
ちょっと感覚ずれているのかな…汗。
園長先生曰く、「今回の遠足は子供たちが楽しむだけにとどまらず、お母さん方の親睦を深める良い機会にしていただきたい」
とのこと。
年中から入った子なんて数人しかいないし、そのうちの何人かは参加していないし、あとはみんな年少からの付き合いでグループ化しているし、親睦もへったくれもありませんよ…私は流れに身を任せますからね!と心の中で園長の言葉にツッコミを入れていましたが、ここにきて園長の言葉の意味が痛いほど分かる事態に。
なんとバスの席順、親子で座れるとばかり思っていたのに、子供は前の方、親は後ろの方という別れ方じゃありませんか!!
何も考えていない私は、仲良しグループのママたちの間を裂くようにして座ってしまいましたよ。
結果、私を挟んで窓際のママと通路を挟んだ向こう側のママが、私を間にして会話をするという気まずい空気に…。
こういう瞬間が一番どうしたらいいのか分からないですよね(T_T)
一応変わり者だと思われないように息を潜めて下を向いていましたが…汗。
でも、皆さんいい人たちで良かったです。
こんな何を考えているのか分からない私にも、親しみをもって声をかけてきてくれました。
ママ友のありかたそれぞれ
園側からは、子供からは目を離さずちゃんと一緒に行動するようにと言われていたので、到着した公園では娘のあとを追いかけて片時も目を離さないようにしていました。
だいたいのママがそうしていましたが、年長児やわんぱくな男の子のママはこなれた感があって、子供とはまるっきり別行動。
ママ同士で固まってお喋りに講じていました。
体力がありあまっている子供を追いかけていたら大変だというのは分かりますが、小さい組の子にぶつかったり遊具から落ちたりということは起こるときは起こるものなので、やっぱり目を離さないようにしておいたほうがいいんじゃないかな…と思いましたが、私が思ったところでママさんたちにもママさんたちの事情がおありでしょうからね(^^;)
なんて思っていたら、さらに上を行くつわものグループがいましたよ!
トイレの前にしゃがみ込むやけに明るい髪色の集団。
みんなちょっと無気力気味にスマホをいじっていて、なんとなく周りを気にしている様子。
明らかに異色なこの女性たちはいったいどこから来たんだ!?と思っていたら、1人見慣れた顔が…。
長女の小学校の保護者でよくみかける顔だわ。
ってことは、この人たちも幼稚園生のママたち?
ウソだろ??ただのチ○ピラかと思った…。
このグループはずっと固まって隅の方にいましたが、お互いにほとんど笑いもせずどこか威圧的で、いったい何しに来たんだろう?ってのが率直な意見。
でもちゃんと子供のために遠足に参加しているんだから、そこは立派ですよね。
子供と一緒に遊んでやればいいのに、とは思うけれど…。
あとは私のように子供と2人きりで遊具で遊ぶママやパパってのが大半でした。
お弁当の時間
ある程度遊んだあとはお弁当の時間です。
組ごとにまとまってレジャーシートを広げるんですが、みんな日陰を求めて散っていくので、気が付いたら流れ流され年少組のほうに行っていた私。
「あれ?知ってるお友達いる?」
娘に訊くと、「いなーい」という気のない返事。
「移動するよ!」
せっかく広げたレジャーシートをたたんで荷物を持って、なんとか同じ組の領域にたどり着きました。
私は子供の顔もママの顔もよく分かっていないのに、みんな娘のことはよく分かっていて、優しく声をかけてくれたりお菓子をくれたりしてくれるんですよね。
私なんて自分たちが食べる分のおやつしか持ってこなかったものだから、もう感謝と申し訳なさで一杯一杯でした。
もっと自分から積極的にママたちと関わっていかないといけないな…。
とはいえ、すでに出来上がっているグループに入っていくのってかなり勇気が入りますよね(^^;)
娘も友達には恵まれているようだし、もう少し1人の気楽な時間を楽しもうかな…と面倒くさがりの私は思ったのでした(^^;)
遠足を通して見えるママたちの事情
グループママたちの様子を見ていると、アクティブでみんなといることが楽しくて仕方ないっていう人は思ったほどにはいないんじゃないかな…と思いました。
2人くらいが話を盛り上げて、その他のママたちはただひたすら頷いているだけ。
あなたたち、絶対苦痛でしょ?とぼっちのお気楽者の私は思ったんですが、いずれ私もあの集団の中に入っていかなくちゃならない日が来るんだろうか?と思うと、ちょっぴり憂鬱です。
だって、いつまでも他人行儀にはしていられない日が来ますものね。
とはいえ、人は人、自分は自分でいいんじゃないかなとも思う。
どうせこの土地もいつかは去って行く場所。
人にどう思われようが、ずっとこの場所に縛り付けられて生きていくわけじゃないし。
もう今まで通り、自由人のちょっと変わり者のお母さんとして生活していきましょう…。
んんん…でも、コミュニケーションの楽しみも知りたい!!
あああ…やっぱり面倒くさい!!
もう…どっちでもいいや!
今回の遠足疲れたけれど、色々なママに気にかけてもらったり、先生にも気にかけてもらったり、娘にも優しい友達が沢山いることが知れたり、とても収穫が大きかったと思います。
斜面に広がるキレイなお花の群生も見れて、心がほんわか温かくなりましたしね♡
よしっ来年も参加するぞー!!(多分)
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