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歯磨きタイムが憂鬱で仕方ない!子供の歯磨き嫌いを克服するには?

歯磨き嫌いの子供って多いですよね。

我が家の三姉妹ももれなく歯磨きが苦手でした。

特にひどかったのは長女。

逃げ回るし大泣きするし、つかまえても必死にすり抜けようともがくもんで、毎日が戦闘状態(-_-;)

長女の歯磨きタイムはいつも夫と二人がかりでやってた記憶があります。

憂鬱でしたねえ~。

一日の終わりに毎日ものすごいエネルギー使わなくちゃいけないし、初めての子供だったから虫歯にしちゃいけない‼っていうプレッシャーがあったし…。

あのときのとてつもない苦労の甲斐(?)あってか、長女は生まれてこのかた一度も虫歯治療をしたことはありません(^^;

次女、三女の場合は長女に比べるとだいぶ楽ですね…。

私の気持ちに余裕が生まれたからということもあるのですが、毎日の嫌~な歯磨きタイムを楽にするために様々なアイテムを導入しました。

それでは見ていきましょう🎵

キシリトールタブレットを取り入れる

子供たちは「ラムネ」と言っております(笑)。

長女の頃は途中からこれを導入してだいぶ歯磨きがスムーズに進むようになりました。

次女、三女も大好きです。

三女はたまに舌で歯を隠して、歯磨きさせまいと抵抗することがあるのですが、そんな時は、

「ラムネ食べないの?」

とやんわりと脅して(笑)みます。

すると一瞬でニカーッと歯茎までむき出しにしてくれるんですね~。

キシリトールタブレットは色んなメーカーから色んな味のものが出ているので、買い物に行った時に子供たちに選ばせたりして、歯磨きの楽しみを植え付けています(^-^)

私のおすすめはコンビのコレ

↓↓↓

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お値段だけを見ると高っ!って思うけど、60粒も入っているし、我が家ではさらにこれを半分に割って与えているので、だいぶ長持ちしてます。

ロッテのしまじろうのパッケージのやつもよく買ってます。

↓↓↓

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こっちは何となく甘味が強いような…。

それに硬めなので半分に割るのは至難の技(汗)。

レジ脇に置いてあるのを見つけて、長女が

「もうなくなっちゃうから買っておこう!」

と言って購入するパターンが多いですね。

キシリトールの効果とは?

キシリトール、キシリトールって当たり前に取り入れていたけれど、いったい何がいいの?

歯の栄養?

それとも単に虫歯にならないからお砂糖の代わりに取り入れているだけ?

っていう今さらな疑問がわいてきたので、調べてみました!

分かっているようで私、キシリトールのことを何も理解しておりませんでした。

[効果]
  • をまったく作らないので、虫歯の発生、進行が防げる
  • 虫歯の原因となるミュータンス菌の活動を弱める働きがある
  • 歯の再石灰化を促す働きがある
  • プラークを付きにくくし、剥がれやすくもする
  • 唾液分泌が促進される

 

私たちがガムやタブレットで取り入れているキシリトールは、白樺などから取れるキシランヘミセルロースというものを原料にして作られています。

自然の甘味料に手を加えた人工甘味料ですが、あくまで自然からの抽出物なので安全な食べ物だそう。

キシリトールの効果を十分に取り入れるためには、食品中のキシリトール含有量にも目を向けた方が良いそうです。

キシリトール配合が50%以下だとあまり意味がないとのこと。

それから他の甘味料が入っていたり、クエン酸とかが入ってしまっているものは、虫歯予防にはなりません。

ロッテのしまじろうタブレットは一日の目安量は3粒

コンビの口内バランスタブレットDC+も一日3粒程度を目安に与えると良いそうです。

我が家のように、まずは歯磨きに慣れさせたい、毎日の歯磨きストレスをどうにかしたい(親子共々ね…)ということを優先するなら、キシリトールの効果はちょっとおいといて、歯磨き後にご褒美として与える程度でOKだと思います。

子供が三人もいると、あっという間に無くなっちゃいますからね( ノД`)…

キャンドゥの歯ブラシホルダーで楽しい気分を演出

我が家で使っている歯磨き置きはダイソーで購入したもので、差し込む穴が4つと歯磨き粉を入れる大きな穴が真ん中に1つあるやつを使っています。

五人家族なので、どうしても一人分入れる場所がなくなってしまうんですよね。

そんなわけで三女の歯ブラシだけ洗面台の棚(?)にじか置きしてました。

衛生面から見るとよろしくないな…とずっと思っていたんですが、何となく放置状態でした。

そんな時、偶然見付けてしまったんです。

超カワイイ、クマさんのお顔の歯ブラシホルダー🎵

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「何この可愛らしさ!」

と可愛いもの大好きな私のお目々はハートマーク(^^;

即決で購入しました。

売っていたのは100円均一ショップのキャンドゥ。

クマの他にカエル、パンダバージョンもあります。

三女も気に入ったみたいで、

「歯磨きするよ~」

という私の声が聞こえると、一目散に洗面台に駆けていって、自分で歯ブラシを持ってきます。

歯磨きタイムじゃなくても見つめたりいじったりしているみたいで、時々クマのお顔が半分に割れて床に散乱している時があります。

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慣れてしまうとどうってことないんですが、私も最初のうちは使い勝手が分からず、何度もクマの顔が分離してしまい、てこずりました。

でも可愛いいです(^-^)

三女も歯磨きタイムを楽しむようになりました。

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虫歯の怖さを教える

モノでつる(?)という発想に行き着く前は、ひたすらに虫歯の恐怖を植え付けていました(^^;

虫歯になって歯医者さんに行くことになる子供の絵本を図書館で借りてきて毎日読み聞かせたり、「あっ!ちょっと待って!!お口の中になんか黒いやつがいた」と臨場感たっぷりに一芝居打ったり…。

次女、三女の場合はほとんど抵抗ってものはなかったんですが、長女は本当に酷く、両腕を太ももの下に押さえ込んで、ギャーって叫びながら大口開けている瞬間を狙って歯磨きしていたので、絵本での教育をした上で、虫歯菌の存在をそれとなくちらつかせるというのは、効果がありました。

相変わらず両腕を押さえ込んではいましたが、途中からは泣く回数も減って、素直に口を開くことが増えました。

子供の虫歯ゼロのために

長女は歯磨きが大変な人でしたが、毎日お昼寝前と就寝前には必ず磨くようにしていました。

虫歯になったら可哀想という思いが私も夫も強かったので頑張れたのですが、今思い返すとよくやってたな~と感心してしまいます。

歯磨き以上に注意していたことがあります。

それは大人からの口移しを一切やらないということ。

私と夫だけなら容易いのですが、実家に帰ったときなどは結構苦労しました(^^;

自分達の両親にも協力を求めなくちゃいけませんよね。

でも親世代って今とは衛生意識が違うから、いくら言っても理解してくれないんです。

あまりしつこく注意していると、

「ちょっと神経質すぎるんじゃない?」

なんて嫌味言われちゃったりしてね(笑)。

でも言い続けることって本当に大切。

今では親の方から、

「ご飯が熱いからってフーフーしてやるのも菌が移るらしいからやめた方がいいよ」

なんてアドバイスもらっています。

長女の仕上げ磨きは一年ほど前に卒業して、今はすっかり本人に任せていますが、虫歯は一本もありません。

甘いおやつばかり食べているのでいつ虫歯になってもおかしくないよと本人には言っているのですが、まったく虫歯になる気配はありません。

虫歯菌を入れないように努力してきた結果が実ったということでしょうかね🎵

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最後に

大人からの口移しを一切やめるというのは、次女、三女の時も継続してやってきたのですが、テーブルに置きっぱなしにしていたストローの差し込まれた夫の飲み残しのジュースを次女が飲んでしまったり、三姉妹間では関係なくコップの飲み回しをしたり、所々粗が目立つようになりました。

長女に注意すると、

「だって私のお口には虫歯菌はいないんだから、誰にもうつんないよ‼」

と自信たっぷりに言われ、ああそうか、と妙に納得してしまっています。

本当に虫歯菌がいないかどうかなんて、まだ分かんないんですけどね。

それにしても今の子供って幸せだよな…ってつくづく思います。

生まれた頃から親がちゃんと口内コントロールしてくれるんですから。

我々の親世代は、自分の口で咀嚼したものを赤ちゃんに与えるってのが日常ですもんね。

(時々若いお母さんがやっているのも見かけるけど…)

このまま行くと近い未来、虫歯とは無縁の世界がやって来るかも知れませんね。



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