こんにちは。チョームです。
我が家の次女も春から幼稚園生です。
早いなあ、時の流れって…。
こないだ生まれたばかりだと思っていたんですけどね(^^;)
今日は、我が子を初めて幼稚園に入れるママさん向けの内容となっています。
それではまいりましょー!
目次
幼稚園入園の不安
入園準備に入園式のフォーマル選びに、通園路の確認等々、皆さんこの季節はとても慌ただしい日々を過ごしていることと思います。
初めての子供を幼稚園に入れるんですもの、不安だって半端ないですよね。
長女の時は私もそうでした。
色々あるんですよ、不安の原因って。
我が子はちゃんとお友達を作ることが出来るかしら?
やんちゃな男の子にいじめられたらどうしよう。
ちゃんとお弁当食べられるかな、おトイレは自分で出来るかな、遊具から落ちて怪我でもしたら…(-_-;)
けれど、こういうのって時間の経過と共にいつの間にか解消されていたりするんです。
問題はこっち。
今回のテーマであるママ友関係ですよ(-_-;)
こちらはただの不安には収まりませんからね。
不安+憂鬱+疎外感+屈辱感。
学校行事のたんびに、こういう厄介な感情が付きまとうようになります。
あ、ちゃんと仲良しのママ友がいる人は話は別ですよ(汗)
私が言っているのは、消極的で人見知りで口下手で、なかなか自分からグループの輪に入っていけずに悶々としているママのことです(^^;)
幼稚園の雰囲気の作り出す緊張感
幸いというか、我が家の長女の幼稚園はバス通園で、家近辺から乗車するのは娘だけだったので、私が悶々としていたのは主に幼稚園行事の時に限られていました。
同じ幼稚園で仲良くしてもらっているママ友が1人いたのですが、彼女は私とは違ってアクティブで、ビックリするくらい幼稚園内に友人知人の多い人でした。
園内行事で彼女を見かけても、もうすでに私の見たことのないママさんたちに囲まれていて親しげに話をしているのです。
そこに入っていく勇気は私にはありませんでした。
気付いていないふりをしてフラっと立ち去ったことが何度あったか知れません(^^;)
こういう態度を取っていると、相手もどんどん距離を置くようになってくるんですよね。
別にケンカをしたわけでもないのにお互いぎこちなくなって、なんとなく挨拶を交わす程度で終わってしまったり、変に緊張したり…。
そして、最もショックなのがこれ。
私と喋っている時はぎこちなく、当たり障りのない会話をしてすぐに立ち去っていくのに、別のママ友のところに行くと、打ち解けた感じですごく楽しそうに笑っているんです(トホホホ…)。
普通に傷付きますね(^^;)
屈辱感とでも言いましょうか。(元はと言えば避けている自分が悪いんですけどね…)
まあ、私の場合はたまたま友達になった人が超アクティブで友達の多い人だったので、ちょっと特殊な例かもしれませんが、いずれにせよママ友のグループって、入っていくのにはちょっと勇気が入ると思います。
あれは何なんでしょう。
幼稚園という特別な空間が作り出す魔力なんでしょうか?
普通に、幼稚園以外の日に会う分には楽しくワイワイ出来るのに、あの空間に投入された瞬間何かがガラリと変わってしまうんですよね…。
まったく不思議でしょうがないです(笑)
ママ友グループに抵抗を感じてしまう根本理由は何なのか?
集団を見たときに個人が胸に抱く感情というのは、おそらく大部分の人が、緊張であったり警戒心であったりするんじゃないかと思います。
それが気心の知れた集団ならまだしも、まだよく分からない浅い関係であったり、ただの顔見知りでしかない場合、どうしても抵抗感を持ってしまいます。
きっとこれって、動物的な本能なんじゃないかと思うんです。
防衛本能っていうんですかね(^^;)
よく分からないものには警戒心が働く。
本能だから仕方がないんですよ(汗)
自分を臆病だとかどうしようもないヤツだとか責める必要はないってことです。
幼稚園児を持つママの特徴
幼稚園児のママの特徴って、だいたい4種類に分けることが出来ると思うんです。
- ママ友のグループにすら入っていけない人。
- 気の合わないママ友グループでグッと感情を押し殺して我慢している人。
- 最初からママ友を作ったりグループに入ったりする気がなく、自分の世界を確立している人。
- ママ友グループとの交流を心から楽しんでいる人。
4のママはうらやましい限りですね(^^)
たまたま声をかけたママがすごく気の合う人で、生涯の友になるっていうパターンもありますからね。
一番理想的です。
1のママはもう、ひたすら自分との戦い(笑)
強固に積み上げられた防壁を打ち破る勇気が持てたら、4のママになることだって夢じゃありません。
3のママ、カッコイイですね。
幼稚園は子供が主役っていうことをちゃんと分かっているから、「ママ友つくらなくちゃ、ママ友つくらなくちゃ…」と自分を追い詰めるような思考は最初から持ち合わせておりません。
といっても、孤高の一匹オオカミタイプでは決してないというところがミソ。
自分からニコニコ挨拶をするし、世間話もしてくる。
でも、決して深入りはせず、きりの良いところで立ち去るフットワークの軽さもあるんですね。
こういう人はちゃんと自分の人生を生きているんだと思います。
自分を高めるための目標がしっかりあって、それ以外のことで思い悩む時間なんて無駄だなんですよ、きっと。
私はこういうママになりたいな(^^)
そして、一番可哀想なパターンが2のママ。
我慢していたら病気になっちゃいます!
毎日園に子供を送迎するのが苦痛、○○ちゃん(くん)のママグループと会うのが苦痛、園外でも遊びに誘われて断れない、どうしたらいいの、どうしたらいいの?
母親がこういう負のスパイラルに捕らわれて鬱々としていると、子供は必ず察します。
だからといって無理に明るく振る舞っていると、今度は母親のほうが参ってしまいます。
そうなったときの一番の被害者は誰か、といったら、まったく罪のない子供です。
子供が健全であるためには、まずは母親の心身の健康が大切なんです。
人間関係の不安に押しつぶされないために
まずは、幼稚園の主役は子供であることをしっかり思い出してみることが大切かと思います。
誰のための幼稚園でしょう?
ママが人間関係のストレスを抱えながら疲弊するための場所でしょうか?
違いますよね(^^)
幼稚園は子供が親から離れて成長していく、学びの場です。
ママ友が作れないことを寂しがっているママ、相性の悪いママ友グループで耐えているママ、そんなどうでもよいことで悩む必要はこれっぽっちもありません。
まずは「主役は子供」と割りきってしまったほうがいいですよ。
だいぶ気持ちが楽になります。
私も長女の時は、園行事のたんびに孤立している自分が嫌で、無理を言って夫に仕事を休んでもらい、代わりに出てもらったりしていました。
嫌なことから逃げて長女に寂しい思いをさせているかもしれない、という葛藤がありましたが、ネガティブ思考に捕らわれてしまい、家から一歩も出ることが出来ないんですね…。
こんなんじゃ駄目だ、と真剣に悩みました。
でも結局、長女のときは自分の弱さを克服することが出来ずに終わってしまいました。
思考のクセを直す
最近読んだ『口ぐせひとつでキミは変わる』(佐藤富雄著)というティーン向けの啓発本のおかげで、私のネガティブ思考もだいぶ改善されてきました。
ティーン向けに分かりやすく書かれているので、すんなりと理解出来るし納得も出来て、日々の生活に佐藤氏の唱えていることを上手に取り入れていくことが出来ます。
簡単に言えば、「良い口ぐせを習慣化すると、人生も口ぐせ通りに明るく幸せなものになっていく」ということを、脳の構造と照らし合わせて教えてくれているものです。
脳のしくみがこうなんだから、と言われてしまえば、もう信じないわけにはいきませんね(^^;)
ネガティブ思考って、本当に疲れます。
もう、いつまでもいつまでもくら~いジメジメした思考が脳内にはびこって、逃れることが出来なくなるんです。
たいしたことのない小さな出来事に捕らわれて、何をしていても辛い。そこから遠い過去の失敗や嫌な出来事まで引っ張り出されてきて、もう頭の中が何が何だか分からない。
私が生きている時間って、いったいどこにあるんだろう?
どうして過去が今更蘇ってきて、現在(いま)を蝕んでいるんだろう…。
私、思いっきり人生損してるじゃん…
これに気付いた瞬間、何かが私の中で吹っ切れました。
そんな中で『口ぐせひとつでキミは変わる』を読み、徐々にですがポジティブなことが考えられる思考回路が構築されつつあります。
良い口ぐせを習慣化するだけで、物事の見方が今までとはガラリと変わったのを実感しています。
幼稚園は子供の学びの場、私はただのサポート。
そういうふうに頭を切り替えることもすんなりと出来るようになったため、次女の幼稚園入園に際してのママ友関係にはたいした不安は抱いていません。
孤立するのが嫌だ、ママ友グループに入っていくのが嫌だ、普段は仲良しのママ友が自分以外のママたちと親しげにしているのを見るのが辛い…。
長女のときはそんなことばかり考えていました。
自分はあくまで子供のサポート側の人間であると割りきっていたら、もっと園内行事も楽しめただろうに、って思います。
大切なことは、幼稚園という狭い空間に自分の全てを置かないってことですね。
人生の大きな目標を持って、ママ友関係で嫌な思いをしたとしても、
「あっ。こんなことで悩んでいるヒマ、私にはないんだった。目標達成のために頭を使わなくちゃ!」
と素直に切り替えられるようになれるといいですね(^^)
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