どうもこんにちは。
口下手人見知り主婦のチョームです。
好きで口下手になる人、好きで人見知りになる人なんていませんよね。
生まれてきたからにはコミュニケーションの楽しさを知りたいし、誰とでも仲良く気兼ねなく接したい。
あの人は明るくて話も面白くて一緒にいると楽しいよね、って思われたら最高。
みんなが信頼してくれて自分がいないと何も成り立たないってくらいの存在になれたら最高。
でもそれは理想でしかなく、現実の私は臆病で孤独で自分の殻を破る力もない。
結局出来ることと言ったら自分の損な性格を嘆くだけ。
毎日毎日己の不甲斐なさを責めて、とことん自分を痛めつけて、自分という人間が嫌になって、他の誰かになれたらな…と無意味な妄想にふけって(-_-;)
いつまでも自分の殻に引きこもって気が付いたら30年以上経ってたわ…って、なんか洒落になってないな。
(Q:ここまでで自分という言葉は何回出てきたでしょーか? A:5回)
このままじゃこの先10年20年とズルズル時間ばかりが過ぎていって、
「あれ?なんか気が付いたら80歳になってた(苦笑)」
なんてことにもなりかねない(゜Д゜)!!
そんなの嫌だ!絶対に…。
ってことで、ここ最近メンタル改革に取り組んでいるチョームです♡
ためになる自己啓発本
このブログでメンタル関係の記事を書くまでは、どうしようもないくらいのネガティブ人間でした。
毎日思うことは、
「私が口下手で人見知りじゃなかったら、もっと生き生きしていた」
ということ。
ちょっとしたストレスにも心身が追いつかず、体調を崩しては病院通いをするような日々。
心の辛さはなんとか耐えられても、体の不調ってリアルに痛みだし、不快症状なので、そういう状況の中にいるときって、本当に「こんな自分嫌だ!」って思います。
こんなどうしようもない私に光りが見え始めたのは、ある本を読んだことがきっかけでした。
作者は医学博士、農学博士の肩書きを持つ佐藤富雄氏。
自己啓発の世界では有名な方のようですが、私が知ったのはつい最近のことです。(残念ながら2012年にお亡くなりになられています)
あまり啓発本で自分のためになったという経験がないもので、これまでこの手の書籍は敬遠していました。
いざ記事を書くとなっても、どんな本を参考にしよう…と予備知識もないまま図書館に行き、偶然手にしたのがこの『口ぐせひとつでキミは変わる』でした。
ティーン向けなので難しいことは一切書かれていないし、なにより私が今まで読んできた啓発本とはまるっきり趣が異なっていました。
詳しくは過去記事でどうぞ!
佐藤氏の提唱する『口ぐせ理論』は簡単に言えば、
「口ぐせがその人を作る。良い口ぐせが習慣になっている人は健康的に生きられるし、自分の夢も叶えられる。反対に悲観的な口ぐせが日常的になっている人は、その通りの人生になってしまう」
ということを、脳の働きと照らし合わせて説明したものです。
ああ~なるほど。
脳の働きがこうなんだから、小難しいことは考えずに、ポジティブな「言葉」をいっぱい使えばいいのね(^^)って素直に理解できるところがいいですね。
あまりにもしっくりきたので、佐藤氏の他の書籍も気になり何冊か読んでみたのですが、これがべらぼうに面白い!
どの本もベーシックは『口ぐせ理論』なんです。
だから良い言葉を沢山使うことが人体にどれほど大きな良い影響を与えるか、ということが分かって、気分が高揚していくのを感じます。
説得力があるので、ヘタな啓発本を読むよりずっとためになると思いますよ‼
コミュニケーション能力の高い人の特徴とは
我が家の夫はコミュニケーション能力に長け、初対面の人とでもあっという間に仲良しになってしまうという、とてつもなくうらやましい人です。
いつも誰かから頼りにされ、可愛がられ、感謝されている姿を見ると、
「すごいなあ」
と感心せずにはいられません。
どうしてコミュニケーション能力の著しく低い私と一緒になったのか??
人生って面白いですねえ~(^^)
けれど端から見ていると、本当に大変だなーって思うことも度々あるんです。
たとえば、会話力やコミュニケーション能力の高さを買われ、本来自分の仕事ではないことを任されたり、職場の対外トラブルの後処理に駆り出されたりってことですね(-_-;)
「なんであんたなの?他にヒマしている人いくらでもいるじゃん!」
と、夫のハードワークで家族の時間を削られている私はついつい吠えちゃうのですが、本人はそういうものだと思って受け入れているようです。
コミュニケーション能力の高い人間になりたいとは思いますが、夫の姿を見ていると、逆に気の毒にも思えてきます( ノД`)…
夫がよく口にする言葉
出会った当初、夫がよく言っていた言葉が、
「あの人はいい人だ」
です。
友人知人に対してもそうですし、ちょっとした関係でしかない人に対しても、素直にこういう台詞を口にするんですね。
自分にはない発想なので、新鮮な驚きがありました。
私の場合は、ついつい相手の悪い面に目を向けてしまいがちです。
良い人でも、きっと私をつまらない人間だと思って相手にしなくなる日が来るわ!と悲観的な考えが脳内を占領してどうしようもなくなるんですね。
これは結局、いつ来るのか分からない「自分が傷付けられる日」の自己防衛策として、「あの人はその程度の人間だったから…」と思っておいたほうがメンタル的にラク、という哀れな考え方なんです。
それに「いい人」という言葉を口に出してしまって、その後に良くないことが起こってしまった場合、裏切られた❗という思考から逃れられなくなってしまうでしょう。
それが怖くて他人を素直に評価出来ないんですね( ´△`)
対人関係に限った話ではなく、こういう警戒心丸出しの感情は、普段の生活の中でも起こっています。
しあわせなんて運命のイタズラでいつ壊れるか分からないんだから、はしゃがないようにしとこう…みたいな感じですね(°Д°)
それに引き替え、夫はどうして素直に他人を受け入れることが出来るのだろう。
中には「いい人」評価をしたあとに「残念」な振る舞いをされたことだってあるはず。
でも少しもダメージを受けている気配がない。
この人はいったいなんなんだ…。
私なりに色々と考えてみたのですが、おそらく、まずは「素」のままの自分を見せるということが大事なんだと思うんです。
人見知り感、警戒心丸出しで来られると、相手もどうしても構えてしまいます。
出だしから間違っているってことですね(^^;)
初対面で「私はあなたに感心をよせてます」という空気を存分に出せば、相手も心を開いてくれるはずです。
この人いい人だな、と良いイメージも持ってくれることでしょう。
相手の悪い面ばかりに目を向けていてはなにも発展しないし、人見知りという自分の殻に閉じこもって、一生新しい関係も結べずに死んでいくのがオチですね(T_T)
そこまで自分を守ってどうする?ってことなんですよ。
守りに守って得たモノは何か?と言えば、根深い孤独だけ。
もう自分を甘やかすのはやめないと、何度も同じことを繰り返してつまらない人生で終わってしまいます。
だから、とりあえず初対面の人には笑顔で接しよう。
相手に興味を持って接しよう。
ここを変えれば、良好な関係性を築いていくことが出来るはず!!ということに気づき始めたチョームです(^^;)
佐藤富雄氏の『口ぐせ理論』のおかげかな(^^;)
常に相手を気にかける
夫の特徴もう一つ。
常に相手の変化にアンテナを立てています。
そしてすぐに口に出す。
これが人見知り人間にはなかなか高いハードルなんですよね。
たとえば、友人が髪を切ってきたとします。(まだあまり深い仲になっていない間柄という設定)
人見知り人間は、案外そういう変化にはすぐ気付く傾向があります。(本当か!?)
でも、万が一間違いだったらどうしよう、という臆病心が働いてしまうんですね…。
「切ってないよ」と言われたら、そのあとどう返せばいいのか分からないというプチパニックに陥ってしまうのです。
しかし、コミュニケーション能力の高い夫のような人間は、まず何も考えずに思ったことを口に出しています。
それが分け目を変えただけで実際には切っていなかったとしたら、
「あれ?雰囲気変わったから切ったのかと思った。すごくいいじゃん」
というとっても気の利いた返しをするんですね。
もう何も考えていないのが分かるんです。
いちいち考えないんですよ、相手のことなんて。
だけど、その何も考えずに口走っている言葉が結果的に相手をいい気分にさせているんです。
こういうやりとりから見えることは、
相手の変化に気付いたら取りあえず言ってみる
そこから話が発展せずとも、それはそれでいいんです。
相手には、自分の小さな変化に気付いてもらえたという満足感を与えることが出来るんですから。
それだけでも関係性って変わってきますよね(^^)
まとめ
人見知り、口下手、ネガティブ思考とダメダメな私ですが、ここ最近ネガティブ思考は克服しつつあります。
考え方が前向きになると、今まで自分をがんじがらめにしていた警戒心がフワッとほぐれていくのが分かるんですよね。
これは嬉しい変化です(^^)
もう半分あきらめていたんです。
私はこういうマイナス思考から逃れることは出来ないんだ、と。
でも、口ぐせを変えただけで徐々にポジティブになっていっている自分を知ることが出来たし、こうして記事にしようと、身近にいるポジティブ人間(夫)を観察することでひらめきというか、人生を明るくするためのヒントにも気付くことが出来たような気がします。
夫には適当なことを書くなと怒られそうですが(^^;)
ってことでまとめてみましょー!
【人生を明るくするためにすること】
- 良い口ぐせを習慣化する。
- 相手の良い部分を見つける。
- 飾らない素の自分を見せる。
- 相手の変化に気付いたら取りあえず言う。(後のことは一切考えない)
特に大切なのは良い口ぐせの習慣化です!
「もう嫌だ」と言ってしまっても、すぐに「たいしたことない」「全然平気じゃん♡」的な言葉で塗り替えてしまえばいいんです。
簡単ですね!
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