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これってカンジダ膣炎?焼けるような痛み痒み、おりものの増加が見られたらどうする?

妊娠中にカンジダ膣炎を発症する妊婦さんって、結構多いみたいです。

私も次女妊娠中にやられました(涙)。

中には軽度で自覚症状もなく、妊婦検診で医師に指摘されるという人もいるらしいです。

私の場合はガッツリ症状が出ていたから、そりゃあもう辛いのなんのって…。

特に夜眠るときが酷いんですよね。

日中は家事、育児と慌ただしくしている分、不快症状をそれとなく無視出来ているけれど、眠るときって何もすることないから、やけに痛み痒み灼熱感が際立つっていうか。

妊婦検診では消毒のあと膣錠を入れてもらい、家庭ではお風呂のあとに軟膏を塗るようにと指導されました。

妊娠初期の検診って4週おきくらいですが、私の場合カンジダの治りが悪く、検診とは別に一週間に一回通院していました。

まだ4歳の長女を連れて、しかもつわりも酷い時期だったので、それはそれは大変でしたよ(笑)。

妊娠中のカンジダ

結局次女妊娠中に発症したカンジダ膣炎は、強くなったり弱くなったりを繰り返しながら、妊娠後期まで完治には至りませんでした。

妊娠中にカンジダを発症してしまったり、ダラダラと症状を引きずってしまう原因は、普段酸性に保たれている膣内が、妊娠によってホルモンバランスが崩れアルカリ性に傾いてしまうからだそうです。

弱酸性だと雑菌などの繁殖を抑えることができるのですが、アルカリ性になってしまうと雑菌やカンジダ菌を退治するはずの善玉菌が生きられなくなってしまい、結果、カンジダ菌が我が物顔でのさばるようになってしまうんですね。

(カンジダ菌は酸性の環境も大好きなので、大切なのはバランスの取れた膣内環境を保つことです)

それに、妊娠中は免疫機能が低下するらしいです。

これもカンジダ優位になってしまう原因の一つです。

私のように妊娠後期までカンジダを完治出来ないでいると、赤ちゃんが産道でカンジダに感染することで起こる鵞口瘡(がこうそう)という病気になってしまうことがあるようです。

これになってしまうとオムツかぶれが酷くなったり、口の中に白いカスが出来たりするようなので注意が必要ですね。

ちなみに次女は予定帝王切開が決まっていたので、鵞口瘡になることは免れました(汗)。

カンジダ再発!?

出産してしばらくしたら、私のカンジダはいつのまにか消えていました。

(免疫力が正常に戻って、本来の力を発揮してくれたんでしょうかね)

でも、治療中は本当に辛かった(T_T)

膣錠を入れると焼けるように痛いし、軟膏もヒリヒリするし…。

もうこんな思いはたくさん!って本気で思ったので再発しないように注意していたんですけど、今年の冬、なーんか懐かしい痒みがデリケートゾーンでうごめいていることに気付いたんですよね(-_-;)

懐かしすぎて顔面蒼白ですよ(涙)。

妊娠中の治療で全然良くならなかったという経験があったので、どうせ病院行ったってこの苦しみからは解放されないんだ!と半分やけになっていましたが、だからといって我慢出来る症状ではないので、すぐに婦人科に行きました。

診断は…。

やっぱりカンジダ膣炎!

あれほど注意していたのに、再発してしまいました(T_T)

カンジダは性感染症というイメージを持っている人も多いかもしれませんが、元々身体の中にいる常在菌です。

風邪を機に発症したり、抗生物質の服用で発症したり、ストレス便秘下痢が原因で発症したりするので、女性なら誰もがリスクをしょっているんですが、一度経験している人間の場合、さらにリスクが上がるのでしょうかね…。

この時期は胃腸炎になったりとかなり体力消耗してました(汗)。

しかも私の読み通り、膣錠入れても軟膏塗っても消毒しても治らない(*_*)!!

お医者さんも首を傾げてましたよ。

何で治らないのかって…。

それはこっちが聞きたいんですけどね(-_-;)

一ヶ月間、一週間ごとに通院して一通り処置をしてもらいましたが、結局改善されず、なんだか毎回通院するのも恥ずかしくなって、とうとう行くのをやめました。

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体質改善でカンジダをやっつける

根本から考え直さなければいけない時が来たんだ!と思いました。

薬をもってしてもやっつけることが出来ないカンジダ菌。

きっと、ある程度は膣錠も効果を発揮しているはずなんです。

けれど私の体内環境が良くないから、膣錠の効果が切れるとたちまちカンジダが幅を利かせてしまう。

こんなんでは生活の質が落ちてしまうことは(ていうか、もうすでに低下していたけれど)明らかだったので、敵(カンジダ菌)を知り、やっつけるために良いと言われていることは全てやってみることにしました。

調べてみると色々とドキッとさせられる項目が出てきて、言葉を失うことしばしば…。

たとえば、イースト菌や糖分、炭水化物はカンジダ菌を増殖させるとかね…。

イースト菌といえばパンに使われているあれですよ(汗)。

私も子供たちもパンが大好きで、毎日一食はパンを食べています。

おやつタイムには甘いクッキーやチョコレート、キャンディーなど、お砂糖づくし。

炭水化物ももちろん大好き…。

カンジダ好みの体内環境を自ら作り出しているんだもの、いくら薬を身体に入れても意味ないですよね(-_-;)

これは気持ちを入れ替えてカンジダ消滅のために頑張らなくちゃヤバイことになるぞ…ってことで、自分なりに出来る範囲で体質改善にチャレンジしてみました。

カンジダ菌とイースト菌の関係

カンジダ菌は真菌というカビの仲間らしいです。

この真菌は糸状菌酵母二形性という三つに分類することが出来るのですが、カンジダ菌は糸状菌と酵母両方の形質を持っている二形性に属しています。

イースト菌は酵母なので、酵母の形質も持ち合わせているカンジダ菌とはお仲間、ということですね。

なので、イーストが身体に入ってくると、カンジダ菌はそれを取り入れて繁殖してしまうらしいです。

他にもカンジダ菌のエサになるものは数多くあります(トホホ…)。

糖分、グルテン、炭水化物、きのこ、発酵食品、牛乳…。

これら全てをシャットアウトしてしまったら、もう食べれるものなんて何もなくなっちゃうんじゃないか!?って感じですね。

お米も駄目、小麦食品も駄目、イモ類も駄目、キノコも駄目、ミソもチーズも…って、冷蔵庫スッカスカになっちゃうじゃん!!

というわけで、私は自分に負担がかからない程度に体質改善に挑みました。

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無理のない範囲で

お米は食べないわけにはいかないから我慢せずに食べるようにしましたが、パンは断ち切りました。

パン大好き人間にとっては身体の一部を持って行かれたような喪失感がありましたが、イーストや小麦、砂糖などカンジダ菌の大好物尽くしの食べ物だ、と考えたら途中から食べたい欲が抑えられてきました。

 

【私が摂取をやめた食べ物たち】

  • パン(天然酵母パンも食べませんでした)
  • チーズ
  • きのこ
  • 砂糖
  • 牛乳

砂糖は料理でも取り入れる機会が多いので、私は砂糖の代わりにオリゴ糖を使っていました。

調べたところだと、カンジダ菌は砂糖は大好きだけどオリゴ糖は食べないらしいです。

オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサとなって、腸内環境を良くしてくれる働きがあることでも有名ですよね。

お値段は普通の砂糖よりも高いですが、カンジダを寄せ付けないためだと自分に言い聞かせ、購入していました。

味は砂糖よりも優しい感じですが、使い続けていると慣れるものです。

本格的にオリゴ糖で善玉菌を増やしたい場合は、こういうものもありますよ。

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[ビフィズス菌がいっぱいの赤ちゃんの腸から学んだ]おとなのオリゴ

この瞬間あなたがカンジダで悩んでいるのであれば、うまく生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

【逆に摂取を制限しなかった食べ物】

  • お味噌汁
  • とうもろこし
  • イモ類

上記のものは幼少期からずっと私に寄り添ってきた食べ物ですからね^^;

控えようにも控えられませんでした。

そうそう。

忘れてはならないおやつ!

いつも子供たちのおやつタイムに合わせて、チョコレートやらクッキーやらキャンディーやらラムネやらスナック菓子やら、別に食べなくてもいいや…って思いながらもなんとなくで毎日食べてました。

この際だから子供たちのお砂糖もコントロールしてやれい!と思って、思い切っておやつの内容を変えてみました。

 

【私がカンジダ改善のために替えたおやつ】

  • お煎餅
  • 米ハゼ
  • 小魚(おつまみコーナーで売ってるヤツ)
  • バナナヨーグルト(オリゴ糖を垂らす)

 

子供たちも寛容で、最初は文句を言っていたけれど、途中からおいしい、おいしいって言いながら食べるようになりました。

何が決め手となったのかは分かりませんが(パン断ちかな?)、薬でも良くならなかったカンジダが小康状態になりました。

今は生理前後にちょっと痒くなりますが、我慢出来ない、掻きむしりたいってほどの症状はありません。

体質改善って昨日今日で出来る話ではないので時間はかかりますが、無理のない程度に続けられるのであれば、やってみない手はありませんよ。

でもあくまでも無理のない程度ですよ。

無理しちゃうとそれがストレスになって、カンジダ菌増えちゃいますからね!!

 

 

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