冷え性の女性って多いですよね。
私の友人知人でも、冷え性じゃない女性を探すことのほうが難しいくらいです(汗)。
かくいう私ももちろん冷え性。
それも筋金入りの…。
今まで改善したくて色々試してきたんですが、なかなか長続きしないんですよね、これが(苦笑)。
でもこの秋はちょっと本腰入れて冷え性改善に取り組みたいと思います。
なぜなら…。
ここ最近抜け毛が酷いんです(涙)。
もう本当に泣きたいくらい。
シャンプーすると手のひらに黒髪がびっしりからみついていて、ヒエエ~!!って感じです。
冷え性だと血行が悪くなるので、頭皮にも悪影響が出てしまうんですよね。
ってことで、色々調べてみました。
冷え性が抜け毛、薄毛の原因に
冷え性=万病の元だということは、昔から言われていることです。
若い頃は今一つピンとこなかったのですが、30代半ばにもなると、この言葉がやけに現実味を帯びて眼前に迫ってきましたね(トホホ…)。
まずは手足の冷え。
布団に入って一時間しても、足が冷たくてなかなか寝付けない!!
そして顔色。
とにかく悪い!!(特に唇が藤木君状態)
極めつけは抜け毛。
掃除機をかけた隙からあっちにも毛。こっちにも毛。毛、毛、毛…。
バスルームの排水溝もすぐに詰まっちゃうし、ブラッシングすると腕にパラパラ毛の落ちてくる感触がイタイほどリアル(涙)。
抜け毛が始まったくらいから冷え性を見過ごすわけにはいかないな、と本気で思うようになりました。
では、どうして冷え性だと抜け毛薄毛につながるんでしょうか?
それは、血行が悪くなることによって末梢血管への血流が阻害されてしまうからです。
頭皮は重力の関係もあって、簡単に血流不足、栄養不足を起こしやすい場所なのだそう。
冷え性が改善されなければ、頭皮環境にとって必要な栄養や酵素は思うように運ばれていかないので、当然細胞は活性化されず、抜け毛は進んでいくばかり。
そうならないためにも、冷え性を放置しておいては駄目なんです。
抜け始めると、本当に気持ちがへこみますよ(涙)。
冷え性改善その1
明るく素敵な30代でいるためにも出来ることはすべて試すぞ!
と意気込みだけは立派な私ですが、三日坊主で終わることがほとんどなので、今回は改善策を4つにしぼってそこに集中してみることにしました。
まずは外側からのケアです。
これは四年ほど前から実践していて、それなりに効果があったかな…と思うものです。
外側からのケアというのは、靴下を重ね履きするとか裏起毛の肌着を身につけるとか、そういう類いの話なのですが、血行を良くするためにもう一工夫こらしています。
人間の身体には太い血管(動脈)が通っている部分がありますよね。
たとえば、首、腹、手首、足首、脇の下などですね。
そういう場所が冷えていると、いくら手足の冷えを感じている部分を温めても、意味がありません。
だって、せっかく手足の末端を温めても循環してお腹に戻れば、そこが冷えているわけだから、再び送り出される血液はまた冷えたものになってしまう。
頭皮にしてもそうです。
頭に繋がる首が冷えていれば、そこから上がっていく血液ももちろん冷えています。
いくら頭皮マッサージを施しても、一時的な効果しか得られません(効果があったと思うのも、もしかしたら幻想に近いのかも)。
だから血管の太いところを集中的に温めることには意味があるんですね。
私が主に温めていた場所は、足首、お腹、首です。
家の中でも常に足にはレッグウォーマー、お腹にはカイロを貼り付けた腹巻き、首にはネックウォーマーを着用していました。
この状態で部屋中の掃除機がけをすると、結構いい運動になって身体がポカポカしてくるのが分かります。
冷え性改善その2
二つ目は湯船にゆっくりつかること。
この年にしては珍しく(?)、湯船、温泉が苦手です。
のぼせやすいって言うんですかね…。
とにかく、少しでも熱い湯につかると頭がクラクラして苦しくなってしまうんです。
私以外の家族はみんな湯船大好きさんたちなので、勝手にお湯を張ってほっぺを真っ赤にしていますが、私はほとんどシャワーで満足してしまっています。
いつもお風呂は最後に入るので、追い炊きするのもなんだか勿体ない気がしますしね。
そんな私を心配した母親が昨年『温素』なる入浴剤を送ってきました。
半ば強制的に、
「絶対湯船につかること。これは本当に身体が温まるから、試してみて」
と言われたので(30代になってもまだ親に心配かけてます)、重い腰を上げて使ってみることにしました。
そうしたらこれがスゴイ!
いつものように熱いのに耐えられなくて10分もしないうちに湯船から上がったのですが、着替えをした後もずっと身体がポカポカしているんです。
母曰く、『温素』は人気商品らしいので、売れているお店ではあっという間に品切れになるのだそう。
私の行くドラッグストアではよく見かけるので、昨年は継続して購入していました。
湯温を40度くらいに設定して『温素』を溶かしてゆっくり湯船につかれば、ポカポカも持続しそうです。
冷え性改善その3
その3は運動です。
運動不足が冷えを招くというのは誰もが知っていることですよね。
日常的に運動不足が続くと、筋肉量が減少してしまいます。
筋肉、特に脚の筋肉には心臓から送り出された血液を戻すポンプの役割があります。
なので、下半身を使った運動を生活に多く取り入れるようにすると、冷え性の改善にもつながるんです。
けれど激しい運動は血管を収縮させてしまい、逆に血流が悪くなってしまうので、適度な運動を心がけましょう(^-^)
私の場合は近くのコンビに行くのにも車を使ってしまったりするので、なるべく歩いていくようにしようと思います。
それからエレベーター、エスカレーターを使う頻度がかなり多いので、こちらも改めなければなりませんね(^^;
ちょっとしたところを見直すだけでも、一日の運動量って増やすことが出来るんです。
まずは三日坊主で終わらないこと。
出来る範囲で実行することが大切ですね❗
冷え性改善その4
呼吸って意識したことありますか?
人間が生きていく上では不可欠な呼吸ですが、ほとんどの人は無意識のうちにやっていることですよね。
普段は気にもとめない自分の呼吸をゆっくりと意識してみましょう。
意外に浅かったり、途中で息を止める癖があったりしませんか?
浅い呼吸を繰り返している人は要注意ですよ‼
横隔膜がちゃんと動いていない可能性大ですΣ(゜Д゜)
横隔膜には自律神経が密集しているので、ここの運動が小さいと、自律神経のアンバランスを招いてしまいます。
そうなると身体にも様々な不調が現れて、行き着く先は自律神経失調症です。
免疫力も低下し様々な病気を招くことになるし、冷え性も悪化してしまいます。
呼吸が浅いな…と感じたら、意識して深い呼吸をするように心がけましょう。
特に息を吐くときは副交感神経が強く働くので、吐き出す方に意識を集中したほうがいいみたいです。
無理のない範囲で続けることの大切さ
以上が私が冷え性改善のために実践していく4つの方法でした。
どれも無理なく続けていけるものばかりだと思うので、この瞬間冷えに悩んでいる人は一緒に実践していきましょう。
呼吸に関して言えば、最初は空気がしっかりと身体に入っていかないことにビックリするのですが、一日に5分でも意識して深い呼吸をするようにしていると、気が付いたときには空気が身体に巡っていくのを感じられるようになってきます。
ただし、油断しているとすぐに浅い呼吸に戻ってしまうので、ハッとしたときはその場で深呼吸を繰り返してみましょう。
抜け毛に関しても、冷え以外に色々な要素が絡まり合って起きていると思うので、思い当たる節は一つ一つ解決していって、明るい30代を目指したいと思います(^^;
まずは冷え性改善ですね!
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