ずっと使っていたリモイストクリーム(リッチタイプ)がなくなってしまったので、リピしようかどうしようかと悩んだ挙げ句、最終的に買ったのが無印良品のエイジングケア高保湿クリーム。
ちょうど無印ポイントが残っていたんです(^^;)
しかも有効期限が迫ってたから、こりゃあ躊躇しちゃいられないなと思いましてね…。
隣に陳列してあったオーガニック薬用美白クリームもとっても気になっていたんですが、こちらは1800円で、エイジングケア高保湿クリームよりも200円高い!!
エイジングケアにオーガニック。
どちらも素敵な響き♡
どちらにしようかな~とちょっぴり悩みましたが、最初の予定通り、今回はエイジングケア高保湿クリームを購入しました。
エイジングケア高保湿クリームの気になる有効成分は?
まずは成分表を見ていきましょう。
水、シア脂、オリーブ油、グリセリン、ステアリン酸グリセリル、ジメチコン、ミツロウ、水添ポリイソブテン、PEG‐32、ベタイン、べへニルアルコール、ローズ水、ステアリン酸PEG-75、ポリソルベート60、シクロペンタシロキサン、ザクロ果実エキス、キイチゴ果汁、アンズ果汁、モモ果汁、レモン果汁、センチフォリアバラ花エキス、ローマカミツレ花エキス、アルニカ花エキス、トウキセンカ花エキス、ラベンダー花エキス、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム‐51、ペカン殻エキス、スクワラン、ジグリセリン、トコフェロール、BG、クエン酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン
岩手県釜石の天然水が使われており、10種の天然美肌成分と5種の機能成分が配合されているというのがウリのようです。
10種の天然美肌成分というのは、以下の通り。
- ザクロ果実エキス
- キイチゴ果汁
- アンズ果汁
- モモ果汁
- レモン果汁
- センチフォリアバラ花エキス
- ローマカミツレ花エキス
- アルニカ花エキス、
- トウキンセンカ花エキス
- ラベンダー花エキス
これらはエイジングケアシャンプーにも配合されている天然成分で、どれも抗酸化作用に優れたものばかり。
詳しくはエイジングケアシャンプーレビュー記事の中で解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね!
化粧品の成分表示は多い順に記載されています。
5種の機能成分としてコラーゲンやヒアルロン酸などが配合されていますが、こちらは成分表示の順番的には最後のほうなので、クリーム全体に占める割合はそんなに多くはないようです。
ということは、このクリームのベースは水、シア脂、オリーブ油、グリセリン…と最初のほうに書いてある部分ということになります。
天然美肌成分、機能成分がドカンッと前のほうに書いてあれば嬉しい限りですが、そうなるとこんな手頃なお値段での購入は難しくなるんでしょうね。
とはいえ、シア脂やオリーブ油は保湿性に優れた美容成分ですし、水も天然水を使用するという徹底したこだわりのあるクリームなので、有効成分の配合量は特に気にする必要はないのかもしれません。
さらに無香料、無着色、鉱物油フリー、アルコールフリーで弱酸性なので、エイジングケアが気になる年代としては嬉しい限りです。
気になるのはジメチコン、パラベン
成分表示の6番目にあるジメチコン。
これはシリコンのことです。
シャンプーではなにかとノンシリコンが重宝されていますね。
シリコンには保湿効果があるので、頭皮やお肌の水分を逃さないために配合されるのですが、優れた保湿効果を発揮する一方でデメリットもあるため、巷ではシリコンフリーを求める傾向があるんですよね。
ではそのデメリットとは何なのでしょう。
ジメチコン(シリコン)には皮膜を作ってしまう働きがあるため、肌の代謝がスムーズにいかなくなる場合があります。
肌荒れやニキビが出やすくなることも考えられるため、使い続けてこれらの症状が出てきたときは、自分の肌には合わなかったと考えたほうがよいかもしれません。
そして、表示成分の最後のほうに書かれているメチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンの3つ。
これらは防腐剤として添加されています。
化粧品や美容クリームにはほぼ含まれている成分ですが、最近ではパラベンフリーであることをウリにしているものも多く出回るようになりました。
ではなぜパラベンフリーへの需要が高まっているのかというと、パラベンにはアレルギー疾患を引き起こしたり、紫外線が当たることで皮膚の老化を招きやすい性質があるため、皮膚が敏感な人には刺激が強い場合があるんです。
とはいえ、パラベンには使用上限というものが定められており、1%以下の配合となっているので、肌へのリスクはとても低いと思われます。
むしろパラベンを使わないことで美容成分の質が著しく落ちてしまったり、パラベン以外の別の防腐剤が高い濃度で配合されることになったりと、肌へのリスクが増す可能性もあります。
パラベンフリーと書いてあるから安心というわけではないんですね(^^;)
使ってみた感想は?
クリームには粘度が少なく、指ですくってもトロッとした感じはありません。
シアバターのボディクリームに似た質感ですね(^^)
色はアイヴォリーに近く、香りはほんのりとあるのですが、鼻を近付けないとわからない程度。
果物チックな香りなので、美肌成分の果汁や花のエキスが混ざり合った天然の香りだと思われます。
肌に塗り広げた瞬間スッと馴染んでいき、べた付きはありません。
とてもサラッとした印象のクリームですね。
そして、商品名にも冠されている高保湿ですが、確かに保湿力はあります。
いつもの感じでケチケチしてちょっとずつ使っているのですが、小指に小豆程度の量でも全然パリパリしません!
このサラッと感でこの保湿力、とてもいい仕事してますね…(^^)
まとめ
無印良品エイジングケア高保湿クリームのメリット、デメリットをまとめてみましょう。
【メリット】
- 天然の美肌成分が10種類配合されている。
- 岩手県釜石の天然水が使用されている。
- 保湿性に優れた成分が配合されている。
- 無香料、無着色、鉱物油フリー、アルコールフリー。
- 弱酸性で肌に優しい。
- サラッとしているのでべた付きが苦手な人には合っている。
【デメリット】
- シリコン、パラベンが添加されているので肌が敏感な人は合わない可能性も。
- コラーゲン、ヒアルロン酸の配合量はそれほど多くない。
リモイストクリームの使用感がとても良かったので、どうしても比較してしまうのですが、リモイストクリームを使い切ったあとでこちらを試すと、少し物足りなさを感じてしまう瞬間も…。
リモイストクリームは馬油、スクワランを保湿成分として使っているのに対し、エイジングケア高保湿クリームはシア脂、オリーブ油がベースとなっております。
動物か植物か…。
まあそれぞれに良い部分はあるので、満足感、物足りなさというのは使い続けているうちに消化されていき、最終的にはお肌にとってどんな効果が出てきたか?というところに集約されるのでしょう(^^)
使い切ったあと、肌の状態がどんなふうになっているか楽しみです。
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