肌を撫でる風も冷たく感じられる季節ですね。
ついさっきまでクーラーを付けていたのに…。
この時の流れの早さに、みなさんは付いていけてますか?
私はまるっきし駄目です(涙)。
毎日毎日、飽きることなく考えては暗い気持ちになっています。
何を考えてるかって?
それはですね…。
時の流れの残酷なまでの早さ、についてです。
子供の成長は喜ばしいことだけど
長女は八歳になりました。
誕生日はごちそうを沢山作って、飾り付けも沢山して、心からおめでとうって気持ちで盛大にお祝いしました。
けれど時々、っていうか結構頻繁になんですけど、二歳とか三歳の頃のことを思い出しては寂しい気分になるんです。
年齢を重ねて成長していく子供を見ていられることは幸せなこと。
頭では分かっているんですよね。
じゃあなんで寂しいのか?
もう八歳にもなると、四六時中「ママー、ママ-」って私を必要としていたあの頃の長女とは違うんですよね。
何でも自分で考えて行動するし、小学校というコミュニティーで親の知らないアイデンティティを確立しているし、一丁前にくちごたえもするし、しばらく部屋にこもって下りてこなかったり…。
当たり前の子供の成長なんですけど、その成長に親である私は全然付いていけてないんです。
四年前は私にとってはつい最近のことですが、娘にとっては幼稚園入園前の遠い昔の出来事。
このギャップを埋めたいがために、私はよく、
「二歳の時のこの出来事覚えている?」
と長女に話を振ります。
さすがに二歳のころのことは覚えていないだろうと思うんですが、話を進めていくと、
「ああ~、うんうん。あれね。覚えてるよ」
と懐かしそうに微笑みます。
しばらくそういう昔の話で盛り上がると、その瞬間はいいのですが、後になってものすごく寂しい気持ちになってしまうんです。
「あのころの○○(長女の名前)ちゃんはもう戻ってこないんだ…。」
しばらく切ない思考に捕らわれたあとは、毎回決まって、
「今というこの瞬間を大切に生きよう」
という結論に落ち着きます。
けれど、一晩寝て目覚めると、またいつもの自分に戻っているんですね(笑)。
なんとなく長女を小学校へ送り出して、なんとなく次女、三女とお昼寝して、なんとなくまた夜になって(苦笑)。
そしてまたたとえようもない不安に襲われ、
「時間よ止まっておくれ。もうこれ以上進まないで」
と心の奥でひっそりと呟き…。
こんなネガティブな感情が永遠に続くのかと思うと、辛いです。
自分が子供たちに依存しきっているというのは自覚しています。
だから、いつか子供たちが自立して私のことを必要としない日が来るのかと思うと、ゾッとします。
ゆくゆくは空の巣症候群になるのではないかと危惧し、そんな心の不安を夫に涙ながらに話したこともあります。
こんなんなので、一時預かりや子育てサポートはよほどのことがない限りは利用出来ないし(子供と離れることに不安を感じるんですね)、夫に、
「たまには一人で買い物でも行ったら?俺が子供たち見ているから」
と言われても、あまり乗り気にはなれません。
(お言葉には甘えますけど、心配で頻繁に電話をかけるし、たいていは一人、二人連れて行きます)
かなりの依存ですね(汗)。
PMS(月経前症候群)が引き起こすネガティブ
30代に突入したあたりからPMS(月経前症候群)症状が強くなってきました。
気に病むようなことは何もないのに、気分が落ち込んでどうしようもなくなるのです。
メモ帳を見るともうすぐ月経が来るということが分かって、
「ああ~またPMSに付け入られた」
となるわけですが、このPMS、本当に辛いんです。
元々ネガティブ思考の人間が、このPMSのせいでさらにネガティブに磨きがかかってしまうんですよね。
私の場合、家族がみんな側にいて孤独なんかとは無縁のはずなのに、自分一人がみんなとは別の、暗くて肌寒い空間にぽつんと立っているような感覚に陥ってしまいます。
こうなってしまうと、家族の問いかけにはまともに答えられないし、ため息を付く気力さえもなくなって、ただただ「無」になってしまいたいと願ってしまいます。
けれど、家族はそんな私の状態には気付きません。
なぜなら、
言わないから。
相手は子供ですからね。
「ママちょっと気分塞いじゃって…」
なんて言ったら不安になってしまいますものね。
夫にも言いません。
ハードワークで毎日くたくたになっていますからね。
むしろ、夫の身体がこの先ももつのか?っていうことも私の心配の種です。
というわけで、PMSに関しては一時的なものと諦めて付き合っていくしかないようです。
趣味を深める
PMS改善や空の巣症候群を防ぐためにも趣味を持とう!と思うのですが、残念ながら私の趣味って読書をすることくらいで、ほかにはあまりないんです。
手芸やDIYをやってみたいという思いはあっても、まだ育児まっただ中ですから、集中して楽しむ心の余裕が持てません。
どんなジャンルでもいいから知識を深めてみたい、勉強したいっていう気持ちもあります。
けれど、今はまだ無理。
次女や三女が幼稚園に入園するまでは時間的余裕もないので、今唯一の趣味である読書を続けていくのが、私の心のバランスを取る上での趣味ということになるのでしょう。
なので今は育児をおもいっきり楽しもうと思います。
この時間は二度と戻っては来ないから。
自分だけの時間なんてほとんどないですが、それでも私はそれを寂しいことだとは思わないし、一日一ページでも二ページでも物語が進行すれば、それだけでも満足です。
って、結局子供への依存をやめられないってことじゃんか!というツッコミが聞こえてきそうですが、ご勘弁を。
これが私です(笑)。
明日もこんな感じで生きて参ります。
応援よろしくお願いします!!
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