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カビにやられた食器棚、どうすればいい?カビ除去と生やさないための対策をしてみました

葉の上の雫

こんにちは。チョームです(^^)

およそ1年前に書いたコチラの記事。
家具にカビが!!カビ取りと臭い取り、そして予防のためにするべきこと

この時カビにやられてしまったテレビ台のほうは泣く泣く処分しました。

一方、ニトリの食器棚のほうはまだ購入間もないし、デザインも気に入っているので処分する気にもなれず、カビ臭が漂ってきたらそのつど掃除、というやり方で対処してきました(T_T)

カビ臭の元をたどっていくと、棚の下に10㎝ほど開いた底面から漂ってきている様子。

それで、私は狭い隙間に手を突っ込んで、ひたすらに底面をハイターで拭き取っていたんです。

しかし、この頃いくらカビ除去をしても、プ~ンとあの不快な匂いが消えてくれない…(゜Д゜)

嫌な予感に捕らわれながら、思い切って棚をずらしてみました。

その結果、私の顔から血の気が引いていきました…。

背面一面に白カビが

匂いの本元は食器棚の裏でした(T_T)

白くて粉っぽいカビが一面に広がっていて、離れていてもあの嫌な臭いが漂ってきます。

信じられない気持ちでいっぱいでしたが、落ち込んでいても何も始まらないので、気合いを入れてカビ除去をすることにしましたよ~!

それと余談ですが、ニトリで購入した娘の組み合わせ自由の学習机も、この1年でカビにやられてしまいました。

これには正直心が凹みました。

食器棚以上にショックです。

窓から離れた場所で、なおかつ日当たりの良い南側の部屋に置いていたんですけどね。

完全に安心しきっていました。

調べてみると、ニトリの家具類はカビが生えやすいという話がチラホラ。

お値段リーズナブルで、デザインもおしゃれなものが多いし、お店で色々な家具を見ていると本当に楽しいんですけどね…。

ただでさえ湿気がたまりやすいアパートなので、湿気対策や埃対策を徹底して出来ない私のような人間には、ニトリの家具はレベルが高かったってことでしょうか。

いずれにせよ、これ以上家具類を増やす予定はないので、今ある家具がこれ以上カビに痛めつけられないように、徹底してカビと戦っていきますよ!!

カビを防ぐためのカビ取りクリーナー

まず始めにやることは、カビの除去。

キッチンハイターでも良かったのですが、お店でおあつらえ向きのカビ専用スプレーを見つけたので、今回はこちらを使ってみることにしました(^^)
カビ取りスプレー

その名も『お部屋のカビ取りクリーナー』

使える場所は、

  • 窓枠
  • エアコンの外回りやフィルター
  • 壁紙(水を染み込まない素材)
  • カーペット
  • 下駄箱

など。

一方使えない場所は、

  • 水を染み込む素材の壁紙
  • エアコン内部
  • 皮革製品
  • 毛絹等動物繊維製品
  • 衣類
  • 人工大理石
  • 大理石
  • 風呂場のタイル

だそうです。

今回は食器棚の裏で、変色変質はまったく問題ない場所なので、思い切ってスプレーしてみることにしました。

スプレー

完全に乾ききってから様子を見てみると…
スプレー後

スプレー液を吸い込んで乾いたため、しっかりと跡が残ってしまいました。

でも、裏側なのでノープロブレム。

これでもかというくらい大量にスプレーしてやりましたよ。

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カビの根を封じ込めるための対策

次の工程で使うのはコチラ。
テープ、プラ板

臭いものには蓋とでも言いますか、プラ板をカビの生えた裏板にくっつけて、これ以上カビが生えてこないように封じる作戦です。

両面テープ
ホームセンターで購入した幅の広い両面テープ。

プラスチックや木材などに使えます。

1,000円しませんでした。

一般用両面テープ

無くなったときのために、一応ダイソーで購入した両面テープと木工用セメダインも準備。
ダイソー両面テープ
強力両面テープ
強力タイプの両面テープなので安心感がありますね(^^)

セメダイン
こちらも強力セメダイン!

プラ板もダイソーで購入しました。

食器棚自体それほど大きいものではないので、準備したのは四枚ほど。

まずは、プラ板に両面テープを貼り付けていきます。
プラ板

隙間が出来るとカビを完全に封じ込めることに失敗する可能性もあるので、上から両面テープを重ね貼りします。
隙間
(オクサン。コウイウスキマ、ダメネ。)

隙間をうめる
(コウシテネ)

両面テープ剥がす
毎回思うのですが、両面テープの紙を剥がすのってすごく難しいです(^^;)

いつも爪にくいこんでしまって、指全体がジンジンと痛くなります。

まあそれはいいとして(笑)

プラ板に両面テープを貼り終わったら、これをさっそくカビの生えた裏板に貼り付けていきます。
裏板に貼り付ける

ぴったりになるようにあらかじめカットしています。

木材にも使える両面テープではありますが、密着度合いにはちょっぴり不安が残る…(-_-;)

所々空気が入り込んでしまっていますね。
空気が入り込んでいる

両面テープの貼り方も雑…汗

一番大変なのは、プラ板が足りていない部分に別のプラ板を切り取って貼り付ける作業でした。
接合部分

ハサミで切っているのでどうしても歪みがあり、隙間が出来るのは免れませんでした。

接合部分下
これ以上上手になんて出来ません(T_T)

一番最初にカビ臭がしたとき、一生懸命キッチンハイターで拭き取った食器棚の底。

ここも忘れずに!
底面養生
最後の最後はプラ板がなくなり、つぎはぎみたいになっていますね(^^;)

でもしっかりと隙間は埋められました!

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これでしばらく様子を見ようと思う

本当なら板の剥き出しの断面部分(?)にも対策を講じたかったのですが、プラ板がきれてしまったので、今回は断念。

結構大変な作業でしたが、掃除をした矢先にすぐにカビが生えてくるという、心にも体にも良いとは言えない日常から開放されることを思ったら、なんてことないです。

ただ、これが正解かどうかは時間が経ってみないことには分かりません。

セメダインの出番は今回はありませんでしたが、もし努力の甲斐むなしくまたカビが発生してしまったら、今度は両面テープではなくセメダインで強力に密閉してやろうかなと思います。

だって、カビとの共生なんて嫌ですもの。

それに、お気に入りの家具なのでやっぱり手放したくない!

私と同じく、お気に入りの家具にカビが生えてしまって困っているという人は、手間ではありますが、カビ封じにプラ板を貼り付けてみるというのも1つの手ですよ(^^)

100均でだいたいの材料は揃えることが出来るので、コストもかかりません。

ツルツルした材質のクロスを貼り付けるという方法も、いいかもしれませんね(^^)

私はこんな感じで、しばらく様子を見てみようと思います。

2018年5月追記:カビ対策として、食器棚裏にプラ板を接着して約半年が経過しました。今のところ食器棚からカビ臭は発生しておりません。ただこれから梅雨入りを迎えるので、まだまだ油断はできませんね!

 

応援よろしくお願いします!!

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