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言葉足らずが原因でモンスターペアレントに。でも言いたいことは言いたい!

怒る女

すごいタイトルで始まりますこの度の記事、みなさんの想像しているようなオドロオドロしい話ではないのでご安心を。

今日は今話題のモンスターペアレント、略してモンペ、またの呼び方をヘリコプターペアレント(ヘリコプターのように上から子供の全てを見守っていないと気が済まないような過保護な親の意)に危うくなりかけたんじゃないかというお話です。

子供のプライバシーを守りたい

あれは長女がまだ幼稚園児だった頃。

園行事で、ご当地キャラが園児たちと触れ合うためにやってくるというものがありました。

様々な媒体で活躍しているご当地キャラなので、当日はカメラが入って、地方紙やネット上に子供たちと触れ合っている様子が掲載されますとのこと。

チョーム

へえ~そうなんだ。××に会えるんだね。楽しみだね

園からもらったお便りを読みながら、私は長女に言いました。

長女は興奮気味にご当地キャラが来たらこんなことをやるよ、あんなことをやるよと色々教えてくれました。

よほど楽しみな様子。

いずれ転勤で去って行く土地だし、幼稚園最後の年にご当地キャラと触れあえたら絶対いい思い出になるよね。

そんな風に思いながらお便りの最後の部分に目を通しました。

すると、そこに簡単にこんな感じの文言が添えられていたのです。

当日、お子様の顔が新聞やネット上に掲載される予定です。掲載を望まない場合は連絡をお願いします

この文を読んだときの私の感想。

チョーム

あら、ちゃんと子供のプライバシーにも配慮してくれるのね。確かに、今はネット絡みで子供が犯罪に巻き込まれたりするケース多いもの。こういうのって大事だよね

長女の入園する幼稚園を探していた頃に、ネットで様々な幼稚園のホームページを見ていましたが、たいていの幼稚園はセキュリティーを重視していて、認証番号がないと子供たちの写真は閲覧出来なくなっていたり、写っていても個人が特定されないように顔はぼんやりとピントがずれたりしていました。

こういう知識が根底にあったので、今の幼稚園はどこもちゃんとしてるんだなぁ~程度の結構軽めの認識で、私は夫に相談しました。

チョーム

幼稚園に連絡すればうちの子の写真は載せないように配慮してもらえるらしいよ
そうだよ。どこも個人のプライバシーについては厳しい時代になってきてるんだ。プライバシーポリシーってのがあるからね。色々な考えの親がいるから、こういう一文は添えなくちゃなんない時代になってきてるんだ

チョーム

じゃあ、幼稚園に連絡してみる?
うん、いいんじゃない?

一番最初の子供だし、女の子だし、ネット上に一度掲載されたら全世界に晒されることにもなるし、このくらいの配慮はやっぱり必要だよね。

という感じで、私は翌日園に電話連絡を入れたのです。

事務の人の対応に違和感

電話口に出たのは若い女性の事務員さん。

私はこのときちょっと嫌な予感がしました。

この事務員さん、何度か応対に出てくれて電話で話をしているのですが、こちらの連絡事項をうまくキャッチしてくれず、先生に違う形で伝わっていることがありました。

大丈夫かなぁ…。先生に代わってもらおうかな、と思いつつ、この程度のことでわざわざ先生に代わってもらったら、どんだけ過保護な親なんだって思われるよな~などと余計なことを考え、意を決してこの事務員さんに言伝を頼みました。

「○組の○○の母親なんですが、今度××が来る日、カメラが入るってお便りに書いてあったので、うちの娘の写真は載せないでもらいたいなと思ってお電話したんですけれど…」

「はい、分かりました。伝えておきます。それでは失礼いたします」

「あ、はい…。失礼します」

電話を切ったあと、妙な違和感と不安で気持ちがずっとフワフワしていました。

そんな難しいことを伝えたわけでもないし、言い方も間違っていないのに、私いったいなにに違和感を感じているんだろう?

考え続け、ようやくその正体に気が付きました。

まずは事務員さん、私が誰の母親であるか復唱していないんです。

別の方が電話口に出ると、必ず「はい。○○組の○○ちゃんのお母様ですね。分かりました。○○先生にお伝えしておきますね」

と復唱が入る。これは必ずと言っていいほど。口調を聞いていると、おそらくメモしているんだろうなということが分かります。

けれど、それがなかった。

そしてもう一つ。

「分かりました」であっさりと片付けられた!!

事務的な対応だけじゃなく、たった一言でもいいからもっと言葉をかけてもらいたかったんです。

「そうですよね」とか「心配ですもんね」とか。

だから、私は不安になったんです。

「もしかして、これって気軽にお願いするようなことではなかったのかしら」

しかし、こんな心配はそもそもする必要がなかったということに、後々気付くことになるんですねぇ(^^;)

だって、こちらの言いたいことが、先生には別の意味で伝わっていたんですからぁ~~!!

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娘が落ち込んで帰ってきた

ある日幼稚園から帰ってきた長女が、やけに物静かでしょんぼりとしていることに気付きました。

チョーム

どうしたの?具合でも悪いの?
長女
ん…。あのね、小さい組の先生が、○○ちゃんは××が来る日は幼稚園来れないんでしょ?って聞いてきたの。私、なんでその日幼稚園行けないの?

チョーム

ホエッ!?

寝耳に水とはまさしくこのこと。

小さい組の先生はバスの送り迎えでいつも来てくれる先生。

バスの中でのお喋りの中で、そういう話になったとのことでした。

チョーム

先生、○○は幼稚園その日お休みだと思ってるの?
長女
だって、そう言ってたもん

娘があまりにも沈んでいるので、なんだか切なくなってしまいました。

やっぱりなぁやっぱりなぁやっぱりなぁ~~!

こういうことになるだろうと思っていたよ。

やり場のない苛立ち。

でも過ぎてしまったことなので、もはやどうすることも出来ません。

私は娘の誤解を解くために、丁寧に言葉を選びました。

チョーム

大丈夫だよ。その日は幼稚園行けるよ。ママが幼稚園にお電話したのは、写真をインターネットに載せるか載せないかのお話で、載せない人は幼稚園に教えてね~ってお手紙に書いてあったから、じゃあ、載せない方向でお願いしますって言っただけなの。ちゃんと行けるから心配する必要ないからね

パァーッと見る見る表情が明るくなった娘を見てホッと胸をなで下ろしましたが、こりゃあどうしたものか…と今後のことを考えて気持ちが重くなりました。

先生方に平謝りされる

普段はバス通園なのですが、その日は病院があったので、私は帰りに娘を園に迎えに行きました。

電話で誤解を解こうかとも思いました。

しかし、またあの事務員さんが出たら面倒くさいし、私自身電話でのやり取りがあまり得意ではないので、直接先生と会って話をしたほうがちゃんと伝わるかな?という純粋な気持ちでした。

だから、保護者が押しかけてきたと捉えられないように、病院のついでに迎えに来ました感を存分に出し、かなり気さくな感じで先生にお話したのです。

すると、担任の先生すごく申し訳なさそうに平謝りしてくるじゃあないですか。

バス担当の年少組の先生も出てきて、

先生
本当にすみませんでした。何も考えずに余計なこと言っちゃって

とずっと頭を下げっぱなし。

チョーム

いえいえ、いいんですよ。大丈夫ですよ。私もちゃんと伝え切れてなかったから。本当にあの最後の文読んで、そんな深い意味もなく電話しちゃったんです

しかし、翌日のバスお迎えで出会ったときも、年少組の先生は「昨日は本当に申し訳ありませんでした。今後このようなことはないようにします」と言ってきて、逆にこっちが悪いことをしたような気分になり…。

なんとも複雑な気分を味わいました。

そして極めつけはこれ。

インターネット上には、娘の写真どうのこうのの前に、当日の写真の掲載自体がされずに終わっていました。

私は胸を痛めました。

保護者の中にはインターネットで娘息子の嬉しそうな表情を見るのを楽しみにしていた人もいたんじゃないだろうか。

私の何気ない1本の電話で、こんな極端な結末ってあり?

けれど、それを問い質す気力も勇気も私にはありませんでした。

だって、やかましい親だなんて思われたくないし、実際全然やかましくないし、むしろ言いたいこと沢山あってもぐっと我慢している方だし…

夫にこのことを話すと、

逆によかったんじゃない?

とのご返答。

チョーム

私モンペと思われてんのかな?
だろうね。わざわざ写真載せるなって電話してくるんだから

チョーム

おおおおいっ!お前も賛成したやろ!
だから言っただろ?ああいう一文は、通例として載せるようになってるんだって。それを本当に電話かけてくる親がいるとはねえ。普通思わないよね

こういうことを言われたくないから、ちゃんと夫にも確認を取っているのに!

でも…。

書かれたことや言われたことをそのまま受け取ってしまうのは、私の悪いクセでもあります。

今はだいぶ改善されてきたとは思いますけどね。

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さいごに

いかがでしたでしょうか?

私が危うくモンスターペアレントになりかけた話。

いや、実際意図せずしてなっていたといった方がいいかもしれません。

でも、もうあれから4年以上経っているし、インターネットを取り巻く環境もだいぶ変わってきたと思います。

SNS絡みの犯罪で子供が巻き込まれるケースも圧倒的に増え、小さい子供を持つ親はさらに慎重になりましたよね。

だから、あの園の姿勢も以前のままではないはず。

そうであって欲しいと切に願います。

子供を守るのは親の役目。

私のしたことが、あの幼稚園のプライバシー問題に関するちょっとした指標になったということで、よしとしましょう。

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